吐き気を覚える男性

二日酔いの吐き気を即効で治せたらいいですよね。

グッタリだるい、気持ち悪い、頭痛い・・・翌朝は不快の3拍子。

こんな思いを毎度繰り返している人、とても多いのでは?

吐き気をすぐに解消して、昨夜の余韻を楽しむ……。

そんな余裕のある朝を迎えられると、飲み会の楽しさも倍増しそう。

そこでこの記事では

  • 二日酔いの吐き気を即効で治す方法
  • 二日酔いを治すときの注意点
  • 二日酔いの原因

などまとました。

ミサオミサオ

会社の飲み会で頻繁に酒を飲む機会が多い私が解説します。


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即効で効く二日酔いの吐き気の治し方4選

水分をたくさん摂る

2つの水が入ったコップ

【原因が脱水症状・低血糖・アセトアルデヒドによる場合】

水分を摂って尿をたくさん出すことでアルコールが体外へ排出されますので、吐き気があってもどんどん飲みましょう。

飲酒した当日寝る前に、水分をコップ2杯(飲めるようなら理想は500ml)を飲み、寝ている間の脱水症を防ぎましょう。

これで二日酔いが軽減されます。

飲みやすい水・お茶か、飲めるようならスポーツドリンクが効果的。

脱水症の時は、水分 + ナトリウムなどの電解質が失われることを考えると…スポーツドリンクがベストですね。

翌朝に吐き気がある場合に効果的な飲み物は

  • スポーツドリンク:水分補給 + 脱水症で失われるほぼ全ての栄養を摂取可
  • 果汁ジュース:水分補給 + アセトアルデヒドの分解 + 低血糖症に効果的

ジュースは、オレンジ・トマト・グレープフルーツ・レモン・アセロラ・バナナなどが最適です。

柿を食べる

6つの柿

【原因がアセトアルデヒドによる場合】

柿に含まれるカタラーゼという酵素が、アセトアルデヒドの分解を促進します。

シジミ汁を飲む

椀に入ったしじみ汁

【原因がアセトアルデヒド・低血糖による場合】

シジミに含まれるタウリンは、肝臓でのアセドアルデヒドの解毒作用を高めます。

生姜汁を飲む

生姜紅茶

【原因が胃酸過多による場合】

生姜をすりおろして生姜湯にしたり、スープに混ぜて飲みましょう。

これらよりも更に即効性を求める場合は、「ノ・ミカタ」「パンシロン」「ソルマック」など症状の緩和に特化した市販薬を利用するとよいでしょう。

吐き気を抑えるツボもあるそうですよ。

http://youtu.be/EbCHoT2Fjxw
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なぜ起こる?二日酔いの原因

二日酔いを治すには、原因を知ることからです。

二日酔いの症状は

  • だるさ
  • 吐き気
  • 頭痛
  • 食欲不振
  • 下痢
  • 筋肉痛

など様々です。

こうした色々な症状が出るのは、その原因が異なるからです。

二日酔いを引き起こす原因物質は?

  • お酒に含まれている成分
  • 体内で分解の過程で発生する物質

これらが体の機能に作用して二日酔いの各症状が現れます。

とても不快な「吐き気」の原因

脱水症状によるもの

アルコールには利尿作用があるため、飲酒量以上の水分が排出されます

アルコール度数の高いお酒ほど、水分の排出量も増えます。

体内の水分が減ると血液の量も減り、結果として食欲不振に繋がります。

アセトアルデヒドによるもの

体内でアルコールを分解する過程で発生します。

胃酸過多によるもの

アルコールは胃酸の分泌を促すため、吐き気や食欲不振を引き起こします。

低血糖によるもの

アルコールを飲むと、肝臓はアルコールの分解を優先してしまい、糖分を貯蔵して供給するという働きをしなくなります。

吐き気の二日酔いの原因は、主にこの4つです。

いつもと二日酔いの種類が違うときは?

氷を浮かべたグラス

困り顔の高齢男性

なんだかいつもと二日酔いの気持ち悪さが違うな・・

というときは飲んだお酒の種類が違いませんか?

ブランデー、ウイスキー、テキーラを飲んだ後の二日酔いの吐き気は、メタノールが悪さをしています。

※メタノールとは?
メタノールは、体内でアルコールを分解し終わった後に、やっと分解され始めます。体内に残っている時間が非常に長いので、二日酔いの具合も、普段とは違うようです。

「気持ち悪さの種類がいつもと違う!」と思う時はメタノールの原因を疑いましょう。

メタノールが原因の場合は、治し方も違ってきますよ。

注意が必要な「お風呂に入る・コーヒーを飲む」という二日酔いの治し方

二日酔いの時は「お風呂に入って汗を出すとよい」「コーヒーを飲むとよい」なんて話も耳にしたことがあるのではないでしょうか?

お風呂で汗を流してアセトアルデヒドの分解を早める!

というこれも1つの手ですが

しっかり水分補給を十分にしてから入る

これを守らないと、更なる気分の悪さを招く事にも繋がるので、要注意です。

コーヒーはというと、利尿作用・覚醒などの効果もあります。

コーヒーを一気にたくさん量を飲まない

ただし、これだけは守りましょう。

人によって、飲む量によって、急激な作用が加わるために吐き気・頭痛が悪化することもありますので用心して下さい。

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まとめ

年末・年始は特にお酒を飲む機会が増えます。

楽しく飲んで、余韻に浸って、本当に楽しかった~♪

と思える時間を過ごせるといいですね。

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