シュールの意味と使い方を簡単に!英語なの?お笑いの芸風?

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シュールな髪型の男性
よく「シュールだねぇ」って言いますよね?

でもこのシュールの意味をちゃんと知ってる人って少ないのでは?私も分かったようなフリをして使ってますけどね(^_^;)

この英語なのかも分からない言葉の正しい意味と使い方を簡単に分かりやすくまとめてみました。

シュールの意味とは?英語じゃなく仏語でした!

シュールを辞書で調べてみると、どんな意味があるのでしょうか?

【シュール】

1. 「シュールレアリスム」の略。「―の詩人」
2. 表現や発想が非日常的・超現実的であるさま。「―な建築物」

出典:goo辞書

分かったこと

・シュールは英語ではなくフランス語。(surと書く)
・「シュールレアリスム」を「シュール」と略して使っていること。
・シュールはフランス語で「超」の意味であること。英語でいう「super」と同じ。
・超(シュール)現実的(レアリスム)な表現や、表現を行う人を指す。

※本来の意味では「シュールだね」は「スーパーだね」と言ってるのと同じで意味が通じていません(携帯電話を携帯と略すようなものです)

もっと簡単に説明するとこうなります

「○○ってシュール」と言うとき、どんな意味を込めているかは使っている人によって多少違いがあるでしょうけれど、だいたいこんな感じです。

シュールとは?

●「普通じゃない」
●「不条理」
●「理解を超えている」
●「風変わり」

たとえば、ドラマやアニメや漫画の物語のなかに犬が出てきたとします。この犬が人の言葉をしゃべりだしたら普通の物語では周囲の人間は驚きます。

でも「シュールな物語」のなかでは
⇒誰も驚かず疑問を持たないで受け入れてしまう

という違いがあります。普通の現実とは違う超現実的・超自然的を簡単に説明するとそういうことだと思います。(ソフトバンクの「お父さん犬」CMはまさにシュールな内容ですよね)

一目瞭然なのが絵画(画家)の作風

シュールな作品とそうじゃないものが、ひと目でぱっと分かるのが絵画です。

普通の絵(自然主義と呼ばれるもの)は、自然にあるものをそのままに空想で何かを足したり現実よりも美しく描かないタイプの画風(スタイル)です。

普通の絵(自然主義)を描く画家



●ミレー
●クールベ
●コロー
●ドーミエ

一方、シュールな絵画(シュールレアリスム)を描く画家は、現実に自分の空想を加えて非現実的な風景を描くタイプの画風です。

シュールレアリスムの代表的な画家

●ダリ
●マグリット
●キリコ
↓ダリの代表作『記憶の固執』がコチラ↓

足が奇妙に細長い動物や熱で溶けたような時計。ダリの絵こそ、まさに「ザ・シュール!!!」という感じですよ♪

これで明日から使える!シュールの使い方講座

「シュール」を無理なく自然に使えるように、どんな対象に使うのがいいのか、どういった言い方をすればいいのか、使い方をまとめました。

使う対象

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●絵画・彫刻など芸術作品
●映画や演劇
●音楽
●漫画やアニメ
●お笑い(芸人そのものやコント内容)

言い方

●「シュールな絵だ」
●「展開がシュール」
●「あの芸人はコントがシュール系」

とりあえず理解不能で不条理なものを見たら「シュールだ」と言っておけば間違いありません(断言)

お笑いのシュールって?芸風なの?芸人で言えば誰がそう?

「シュールな笑い」って芸人紹介で見かけますが、コントや漫才がシュールな芸人、存在自体がシュールで芸風をそうしている人の二通りいます。

お笑いのシュールを簡単に説明すると?

お笑いの基本はボケ役が常識に外れたことをして、それをツッコミ役がつっこんで笑いが成立します。

しかし、シュールなお笑いでは、そうした「お約束」をあえてズラして、ツッコミ役をなくして、ひたすらボケを重ねて現実からズレた世界を作っていくのが特徴的です。

シュールなネタと普通のネタとの違い

●普通のネタ⇒ボケ役が作る非常識・非日常を修正するツッコミ役がいる
(超現実的な世界の外側からの視点が存在する)

●シュールなネタ⇒非常識・非日常な世界が徹頭徹尾、展開される
(超現実的な世界の外側からの視点が存在しない)

オーソドックスなボケとツッコミを「ベタ」とするなら、それに対するカウンターとして「シュール」というジャンルが位置づけられていると言えるでしょう。

シュールな芸風で知られる芸人は?

●板尾創路
●ラーメンズ
●よゐこ
●おぎやはぎ
●鳥居みゆき
●もう中学生
●バカリズム


最近ではバカリズムなどコンビ芸人よりもピン芸人のネタに多く見られますね。

シュールが売りのギャグ漫画は?

シュール漫画って今やひとつのジャンルとして通用するくらい浸透してます。

お笑いと一緒で非日常的な世界や出来事が誰にもツッコまれず修正されず、展開されていくような漫画をシュールと呼びます。

シュールなギャグ漫画の代表的な作品

●『真夜中の弥次さん喜多さん』しりあがり寿
●『伝染るんです。』吉田戦車
●『魁!クロマティ高校』野中英次
●『ギャグマンガ日和』ギャグマンガ日和
●『おやすみプンプン』浅野にいお

ギャグ漫画は現実から遊離した展開になるのが王道なので、ジャンル分けが難しいですね。


個人的な意見では『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』や『ピューと吹くジャガー』という、うすた京介作品はシュールではない気がします(王道の赤塚不二夫系統のような)

私たちの常識が通用しないものが、それ

ここまでまとめてきて

私たちが普通だと思ってる常識が通用しないもの=シュール

だというのが、私なりのシュールの解釈です。

現実には存在しないはずの宇宙人が登場するだけではシュールな作品にはなりませんが、誰も不思議に思わず宇宙人と普通に交流するとしたら、それはシュール作品と呼ぶべきかなって気がします(^^)

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