食中毒と時間の経過|症状は30分~数週間かかって現れる

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食中毒は時間がどれくらいたってから症状が出るのでしょうか?

昨年の夏に1週間くらい下痢が止まらなくなったことがありました。

今になって思えば、その少し前にやや傷み始めていた食べ物を口にしていたので、それが時間が経過して食中毒を起こし、あんなヒドイ症状がでたのかもしれません。

でも食べてから何時間、何日も経過して症状が出るというのがあり得るのか、気になったので調べてみました。

食べてから症状がでるまでの時間はバラバラ

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食中毒を起こす原因となる食べ物を食べてから症状が現れるのは

短いもので30分後から

長いもので数週間たってから

と、このように症状が現れるまでの時間はバラバラです。

食中毒の原因となる細菌・ウイルスが体内に入ってから症状を引き起こすまでの時間を「潜伏期間」といいますが、この潜伏期間は細菌・ウイルスの種類によって変わってくるんです。

食中毒を起こす主な細菌・ウイルスの種類


食中毒を起こす細菌

腸炎ビブリオ
潜伏期間・・・10~24時間
原因となる食品・・・魚介類

サルモネラ菌
潜伏期間・・・半日~2日
原因となる食品・・・卵や食肉(牛・豚・鶏)

病原性大腸菌
潜伏期間・・・菌の種類によって様々
原因となる食品・・・多種多様な食べ物や飲料水

カンピロバクター
潜伏期間・・・2~7日
原因となる食品・・・食肉(特に鶏肉)や牛乳、飲料水

ウェルシュ菌
潜伏期間・・・6~18時間
原因となる食品・・・カレー、シチュー、肉のフライ

赤痢菌
潜伏期間・・・1~5日
原因となる食品・・・魚貝類、生野菜、飲料水

コレラ菌
潜伏期間・・・数時間~5日
原因となる食品・・・魚貝類、飲料水

エルシニア・エンテロコリチカ
潜伏期間・・・1~5日
原因となる食品・・・食肉、牛乳、乳製品

リステリア・モノサイトゲネス
潜伏期間・・・24時間~数週間
原因となる食品・・・フレッシュチーズ、加熱不十分の食肉、刺し身

黄色ブドウ球菌
潜伏期間・・・1~5時間
原因となる食品・・・手に傷や化膿巣のある人が作った料理(おにぎり、サンドイッチ等)

セレウス菌
潜伏期間・・・8~16時間(下痢型)、1~5時間(嘔吐型)
原因となる食品・・・作り置きし室温保存した米飯や麺類

ボツリヌス菌
潜伏期間・・・8~36時間
原因となる食品・・・瓶詰め、缶詰、容器包装詰め食品、保存食品

食中毒を起こすウイルス

ノロウイルス
潜伏期間・・・1日~2日
原因となる食品・・・牡蠣やハマグリなどの二枚貝

食中毒を予防するために普段から心がけたいこと

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食中毒になった人に聞くと「死ぬかと思った」というほど苦しいものなので、絶対になりたくないですよね。

そのために普段の生活で気をつけたいポイントをまとめました。
(食品衛生協会のHPを参考にさせていただきました)

●食品の買い方と保存方法

・生鮮食品は消費期限をよく確認して新鮮なものを買う
・要冷蔵、要冷凍の食品を買ったらすぐ帰宅し、冷蔵庫にしまう
・冷蔵庫や冷凍庫の温度は適切に設定し、詰め込み過ぎない
・肉や魚の肉汁が他の食品につかないように分けて保存する

●料理をするときに気をつけること

・肉、魚、卵を触るときは、触る前と触った後に必ず手を洗う
・肉、魚の汁が生で食べるものにかからないようにする
・肉や魚を切った包丁やまな板はよく洗う(包丁まな板は肉魚と野菜用で分けるとなお良い)
・冷凍食品は自然解凍せず電子レンジで解凍する(解凍と冷凍を繰り返さない)
・ラップしてある野菜やカット野菜もよく洗う
・調理器具はすべて使ったらすぐによく洗う(熱湯をかけたり漂白剤につけると殺菌効果あり)
・熱を加えて食べるものはよく加熱する(75度で1分間以上が目安)
・料理を中断するときは冷蔵庫に入れて保存する

●食事をする際の注意点

・食べる前によく手を洗う
・温かい食べ物は65度以上に暖め、冷たい食べ物は10度以下に冷やす
・料理は長く室温で放置しない
・残った食品はキレイな手でキレイな保存容器に入れて保存(浅い容器が最適)
・時間が経ちすぎた食べ物は思い切って捨ててしまう
・残った食べ物を温めて食べるときはよく加熱する(スープ類は沸騰するまで)
・少しでも臭いや色で違和感を感じた食べ物は口に入れないで捨てる


食中毒と時間のまとめ



食中毒の症状が現れるのは
30分後から数週間までと様々

原因となる細菌やウイルスの種類で
潜伏期間が異なる

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