高齢者の水分※1日の必要量と摂取のための3つの工夫

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高齢者の水分はどれくらい必要なのでしょうか。

老人介護施設で生活している祖父がいるのですが、1日中、冷房や暖房の効いた部屋にいて、たまに面会に行ってもあまり水分を摂っているようには見えません。

施設内の空気は乾燥しているようで、面会に行く私たちのほうが喉の渇きを覚えて、売店で何かしら買って飲むことが多いです。

高齢者の水分補給はどうなってる?

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見るに見かねて看護師さんに水分は足りているのかどうか尋ねたところ、「施設内は空調が管理されているし、食事やおやつの時間にお茶を飲んでいるので大丈夫です」と返答がありました。

しかし、私が個人的に調べたところではお茶にはカフェインが含まれているので利尿作用があり、たくさん飲んだところでただ排出されるばかりで水分摂取にはなっていないと思うのです。

お茶はあくまで嗜好品だと私はとらえています。

高齢者にとって1日に必要な水分量はどれくらい?


高齢者というのは若い人に比べて脱水を起こしやすいそうです。
成人は体の70%が水分で占められていますが、高齢者となると60%まで減っていくためです。

一般的に高齢者は

1日約1.5リットル

の水分を摂ることが望ましいそうです。
これは食事から摂る分を除いて、純粋に水分で摂取すべき量です。

※お医者さんから心臓や腎臓などの病気を理由にして水分摂取量を制限されている場合は、この限りではありません。

私の祖父もそうですが、トイレに立つのを嫌がって余計に水分摂取を控えるきらいがあります。そうした人になんとか自発的に水分を摂ることを促す方法があったらいいのですけど・・・・・・。

飲むのを嫌がる高齢者に水分摂取を促す工夫について


高齢者のなかにはあまり水分を摂るのに積極的ではない方が多いかもしれません。
それに高齢になるほど喉の渇きを感じにくくなるために、自ら欲することが減って、その結果、脱水症状を起こしてしまうことも多いと聞きます。

そんな高齢者に水分補給を促すには工夫がいりますよね。

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みなさんがどんな工夫をされているか調べてみたら、夏場であれば凍らせてシャーベット状にして出すというアイデアがありました。「冷たい」という刺激が喜ばれるそうです。

また、ジュースやスポーツドリンクにゼラチンを入れて、ゼリー状にしてもいいみたいですね。固さは柔らか目で。

また水の形にこだわらず、ヨーグルトやプリン、ゼリーなど水分を多く含んだ食品で「食べる形」で水分を摂る方法もあるます。

高齢者の水分補給でスポーツドリンクは適しているか?


運動をしたあと私はよくスポーツドリンクを飲みます。渇いた喉と体にスーッと浸透していくようで大好きです。

このスポーツドリンクには汗をかくことで失われた塩分やミネラルが入っていて、運動後には適しています。それに味も美味しい(適度に甘い)のでゴクゴク飲めてしまいますよね。

水やお茶を好まない高齢者にもスポーツドリンクなら好んで飲んでもらえると思ったのですが、以下のような理由から、たくさん飲ませるのは良くないようです。

・糖分を多く含んでいるため血糖値をあげてしまう(糖尿病だと危険)
・腎不全や心不全の人の病態を悪化させてしまう
・高齢者にとっては不要なミネラル分を大量に摂ってしまう
・食事で補給できている塩分を更に摂ってしまう

※人によってはスポーツドリンクを奨める人もいるので、どちらが正しいのかはっきりとは判断できません。
1日コップ1杯程度の量なら大丈夫という意見もあります。
※脱水症状を起こした時にはスポーツドリンクの積極的な摂取が奨められています。

高齢者の水分まとめ



1日約1.5リットルを目安に

カフェインを含むものは利尿作用があり
水分補給に適さない

飲みたがらない高齢者には
ゼリー状、シャーベット状にして与える

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