七草粥の由来※七種類の草を食べる理由を子供に分かりやすく

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七草粥の由来はどんなところから来ているのでしょうか?

毎年疑問に思いながら、答えを知ることもなく何年も過ぎてしまいましたが、保育園にあがった子供が「七草粥ってなあに?」と無垢でストレートな質問をぶつけてきたので、ちょっと気合を入れて調べてみました!

そんな小さいお子さんでもパッと理解できるように簡単に分かりやすく説明しますね。

七草粥の由来や食べる意味とは?

春の七草粥

お正月が終わって一段落ついた頃、スーパーへ行くと春の七草がセットで売られているのを見かけるようになります。

娘がそれを見つけて、渋々ながら初めて家で七草粥を作ってみましたが、「なぜ昔の人はこんなものを?」と不思議に思うほど味は大して美味しくありません笑

それもそのはず、

七草粥を食べようになった由来や意味は?



●一年の無病息災を祈るため
●お正月の食事で疲れた胃を休めるため


と、このように別に味が美味しくて食べるようになったわけではなく、立派な由来が他にあったんですね。

あえて粥にして食べるのは、お正月料理で胃が疲れていることを考慮して、消化しやすくて胃に負担をかけない調理法だからなんですよ。実に合理的な理由が隠されていてびっくりしました!

■関連記事>>>七草粥は「いつ食べる」?いつまで食べても大丈夫?

七草粥の由来を保育園児くらいの小さな子供に説明する例文がこちら

男の子と女の子 「お正月にはお節料理やお雑煮を食べたでしょ?美味しかったよね?

でもあんなごちそうばかり食べているとお腹が疲れちゃうんだ。

そんな疲れちゃったお腹に休んでもらうために

おなかにやさしい草の

セリ・ナズナ・スズシロ・ホトケノザ・ハコベラ・ゴギョウ・スズナ

という7種類を集めてお粥にして食べるんだよ。

お粥は風邪を引いたときに食べるよね?

お粥は体が弱っている時にぴったりの食べ物なんだ。

だから、お正月が終わった今頃に七草粥を食べるようになったんだよ。

七草粥を食べると一年中、元気でいられると昔の人は信じていたんだって。」


今と昔で違う七草の食べ方

春の七草の種類をあらためて確認してみましょう。

春の七草の漢字表記とふりがな

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  • 芹(せり)
  • 仏座(ほとけのざ)
  • 繁縷(はこべ)
  • 蘿蔔(すずしろ)
  • 御形(ごぎょう)
  • 菘(すずな)
  • 薺(なずな)
昔はこれら七草を羹(あつもの)にして正月7日に食べていました。

※羹(あつもの)とは?

野菜・魚・鶏肉などを入れた熱い吸い物のこと。

ですから昔は粥というより「七草汁」と言った方が正確かもしれませんね。

現在の七草粥は七草をまな板でこまかく刻んで、それからお米の入った鍋に入れて煮るのがスタンダードな作り方です。

<草を刻みながら歌う「七草粥の歌>


現代はもう七草粥を食べる意味は無くなっている?

七草粥を食べる習慣が生まれた背景には、昔の厳しい食糧事情もあったようです。

寒い冬は野菜がならないので、新鮮な野菜は食べられず、当然、野菜不足(ビタミン不足)になりますよね?

それをどこにでも生えているような野草で補おうと言うのが発想の原点にあったらしいのです。

<ご自宅で栽培して食べられる七草セットです>

七草はたしかにこれだけ自然破壊が進んだ現代でも、野辺を歩けば、数種類は必ず見つかるくらいのありふれた草ですから。

現代ではビニールハウスなどの温室栽培で真冬でも野菜が豊富に収穫できるので、あえて七草粥を食べる意味はないといっても過言ではないと思います。

日本古来の大切な文化として守っていきたい、そんな気持ちが少しでもあるので、私は来年も食べようと思います(子供たちにも受け継いでいってほしいですから)

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