葬式を友引以外でやるとしたら?仏滅もNGというのは誤解

スポンサードリンク

LINEで送る

この記事を読むのに必要な時間: 341

葬式って友引にあたる日は、やってはいけないし、葬式が出来ないっていいますよね。

実際、私の親類の葬式も友引の日を避けて行われました。

友引以外でも仏滅もやってはいけないというイメージがあります。

だったらいつならいいのか?、葬式に向いているのはいつなのか?くわしく調べてみました!

葬式を友引にやっていはいけないと言われている理由とは?

tomobiki

そもそも友引に葬式をやってはいけないという理由ですが、これは「亡くなった人が友人を引っ張って冥土に引き寄せられてしまう(死んでしまう)」と考えられているからなんです。

こんな風に考えられているため、友引に葬式をやる人が減り、その結果、火葬場が友引の日は休業日に設定するようになったため、友引=葬式ができないということになりました。

しかし、すべてがそうではなく、友引でも関係なく行う火葬場もあります。

仏滅にやるのはどうなの?


仏滅も友引と同じように葬式には向かないようなイメージがありますが、実はそんなことはありません。

友引以外の仏滅・大安・先負・先勝・赤口で葬式を出せない日はなく、またこれらの中で「どの日が向いているか?」という順番付けもありません。

友引とか仏滅とかってそもそもどういう仕組み?


カレンダーの日付と一緒に書かれている「大安・仏滅・先負・先勝・赤口・友引」というのは「六曜」と呼ばれる暦で定められる運勢です。(6種類あるから六曜なんですね)

こちらが今月の六曜スケジュールです

スポンサード リンク


この六曜は中国で生まれたもので、それが日本に伝わりました。

仏滅という名称から仏教と関係あると思ってしまいますが、それは勘違いで実はまったく関係ありません。

仏滅はもともと「物滅」と書かれていましたが、のちに当て字として「仏」の字が使われだしたそうです。

「仏が滅びる」と書くところから葬式を避けた方が良いと思われがちですが、当て字でこうなったものですし、そもそも仏教とは関係がない暦上の運勢です。

友引ももともとは勝負事が何をやっても引き分けになるという意味から「共引」という字が当てられていましたが、いつしかそれが陰陽道の「友引日」と混同され、友引の当て字が一般的になっていきました。

友引も仏滅も六曜のこの暦は仏教とは一切無関係なので、宗派の一部では気にせず友引でも葬式を執り行っています。

じゃあ無視して友引でやってしまっても良いの?


このように友引は六曜という仏教とはまったく関係のない民間信仰や迷信のようなものです。

では迷信だからといって無視していいかというと、それはちょっと考えたほうが良さそうです。

葬式というのは喪主ひとりで行うものではなく、故人の家族・親類・知人まで含めて大勢が出席して成り立つものです。

iei

若い世代は友引といってもピンと来る人は少ないですが、年配の方、お年寄りとなる気になさる方がまだまだ大勢いらっしゃいます。そうした気になさる方はお通夜のみ参加して葬式自体には参加なさらないこともあるそうです。

こういってはなんですが、年配の方ほど自分自身の死に近づいているわけですから、たとえ迷信の類でも「死へ引き寄せられる」という友引を不快に思い、敬遠されてもおかしくないはずです。

喪主おひとりで決断される前に周りの方の意見もうかがって判断されてはどうでしょうか。

友引にやるときは人形を入れるってホント?


土葬が当たり前だった時代には、遺体の保存が難しいため、たとえ友引でも葬式をせざるを得ないときもあったそうです。

そんなときに亡くなった方が葬式に来る友人(家族・親類)を一緒にあの世に連れていかないようにと、遺体に人形をそえて、それを身代わりとして埋葬していたといいます。

その風習の名残で現在でも葬儀社が「友引人形」というものを希望される方に用意してくれます。

この友引人形は火葬をする前に棺に一緒に入れられ、遺体と共に火葬されるようになっています。

葬式と友引まとめ



友引は六曜という暦のことで
仏教とはまったく関係がない

仏滅は葬式をやっても構わない
(友引以外はいつでもOK)

迷信だが友引の日は火葬場が休みだし
年配の方は気にする人が多いので注意

スポンサード リンク

LINEで送る

このページの先頭へ