眠っている赤ちゃん

赤ちゃんの冬の寝るときの服装って迷いませんか?新生児、乳児は特に!

「着せすぎ?」「薄着すぎる?」「ちょうどいい?」
自分の直接の感覚じゃないから分からなすぎる。。。(泣)↓↓

肌着は半袖?長袖?くつ下は?と服装に始まり、布団や毛布は何枚?と寝具に至るまで。

ちょうどいい!の状態にしてあげるのって本当に難しいですよねf(~~;)

言葉で伝えられない赤ちゃんのために!
日々の気温の変化に頭を悩ませまくっているお母様方のために!
ちょうどいい!の参考になれば(~~) と具体的に服装の種類や枚数などまとめてみました。

赤ちゃんはなぜ布団を蹴ってしまう?なぜ布団から出てしまう?

夜中にふと目を覚ますと、布団から出て寒々しい床の上で寝ていた、なんて事や布団を掛けても掛けても蹴って剥いでしまう、なんて事よくありますよね!

これは、、単純に「暑すぎる」からです。

母などは「子供は夢の中でも運動会よー。元気な証拠」などと言いますが、そういう事ではありません(笑)

赤ちゃんの平熱は36.5~37.4℃前後くらいで大人よりも体温が高め!と知っておくことが大切です。

自分の体感温度との差を想像してみる手助けにもなるでしょう。

赤ちゃんは体温(平熱)が高く、新陳代謝が良くて汗っかきです。

自分で布団を蹴ったり、布団から出られる場合は、そうする事で体温調節ができてよいのですが、まだ自力では無理な赤ちゃんの場合、汗で背中がビショビショだったり、体内に熱がこもりすぎて危険な状態になる事もあります。

乳児突然死症候群(SIDS)に繋がる危険性があるのです。

風邪をひかせないように!との心配の気持ちが、赤ちゃんには大きな負担となっていることもあるのです。

心地よく寝れる服装は?布団の枚数は?

心地よい服装と言っても迷いは尽きないですよね(汗)
自分の体感温度と違うって、本当に大変ですf(^^;)

『寝るときの服装の枚数の考え方』



●生後2ヶ月頃までは大人と同じ枚数
●生後3ヶ月以降は大人より1枚少なく

『服装の種類・枚数』

具体的には、

●短肌着1枚 + 長袖のカバーオール1枚 (通常の寒さの夜)
●短肌着1枚 + 長肌着1枚 + 長袖のカバーオール1枚 (寒さが気になる夜や、生後2ヶ月頃までの赤ちゃん)

※どちらの場合もくつ下は必要ありません。
後は【綿毛布1枚、布団1枚】で十分です。寒さを感じる夜は、これに毛布を足して調節していく感じです。
お昼寝の時などは綿毛布1枚だけでも十分でしょう。

布団から出ていくのが気になる場合は、綿毛布を抜いてスリーパーを着せてしまうと安心です。

本人は「掛け布団の暑さから解放されて快適♪」 親は「布団を出ても適度に温かく保たれ続けているので安心♪」
ということで、我が家はスリーパーにお世話になりまくりでした!

新生児の手

ここまで、こうして文章で読んではみても、、という方のために!

自分で適温か確認する方法

●手足はひんやりしていても背中などが温かいなら適温です。(体全体が冷たいようなら保温が必要です)
●上記+機嫌が良い、顔色が良ければ適温です
(寒すぎ、暑すぎの場合、泣いたり機嫌が優れません)
●体温計で実際に測ってみる

肌寒い?くらいが快適♪

こうしていろいろ書いてみると、1人目のお世話の時は、本当に悩みに悩みまくっていたな~。。と実感します!
着せすぎな時もありましたし、薄着すぎて、この時代には珍しく「しもやけ」をさせてしまった事もありました(汗)
実は、大人が少し肌寒い?と思うくらいが赤ちゃんにはちょうど良かったんですね。

体温チェックだけでなくスキンシップも増えるので、子供の手・足・体にたくさん触れて子供のことを知っていく、大切な事ですね(~~)

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