金魚すくいのコツ【完璧】これだけ覚えておけばすくい放題
金魚すくいのコツを知りたいとずっと思ってきました。
これまで夜店の金魚すくいで一匹もすくえたことがなく、オマケで1匹もらって帰るのが妙に悲しかったです・・・・・・
今年もまた夏祭りがやってきますので、その前にどうしてもマスターしておきたいと思って、達人動画を参考にコツのポイントをまとめておきました。
これで誰でもすくえる!コツをまとめてみた!
金魚すくいの達人がすくう動画を見ていたら、おさえるポイントは意外と少ないことに気付きました。こういうのって映像よりも言葉として頭に入れたほうが理解しやすいので、私なりにポイントをまとめてみました。
これで完璧!金魚すくい5つのコツ
1.ポイを斜め(45度くらい)の角度で水に入れる2.ポイを水平に移動させながら標的とする金魚を決める
3.すくう金魚を決めたらポイを水平に移動させながら金魚を水面に近づける
4.水面近くに寄せ、すくい上げたい方向に金魚の頭が向くようにする
5.ポイに金魚を載せて、ポイを斜め(30度くらい)の角度で引き上げる
一番のポイントはすくい上げる時のポイの角度です。
ポイを水面と並行にすくい上げると水の抵抗を受けて紙が破れてしまいます。
斜めにすくい上げると、なぜか金魚がバタバタと抵抗せず大人しいので紙が破れません。
⇒こちらの動画で達人がすくい上げる動作をご覧ください。
どうしても手を水槽に入れないと上手くすくえないので、水に濡らすことは覚悟しないとダメですね。手を拭くハンカチかタオルを持参で!
自分で金魚を買ってきてもすくうための網が手に入らないから練習はできないんですよね。家でしっかりイメージトレーニングして本番に望みましょう!
金魚すくいに行く前に知っておきたいこと
金魚すくいをする前に使う道具やすくう金魚の情報を知っておいたほうがいいでしょう。まず金魚をすくうための道具がありますね。
あれはポイといいます。

なんかカワイイ名前ですね。別名「すくい枠」ともいいます。
ポイの柄の部分は針金製だったそうですが、今ではプラスチック製が主流です。
ポイの中心に貼られた紙で金魚をすくうわけですが、この紙には5段階に別れた「厚さ」があります。(4号~8号まであり、6号が一般的)
当然ながら厚い紙は破れにくく、薄い紙は破れやすい、と。
(店の裏に回ると何号のポイを使っているか確認できることも)
この紙の厚さは店の方針によって違ったり、客を見て難易度を調整するために気づかれないように選んで渡されることもあるのだとか。
店によって異常に破れやすかったり、破れにくいと感じたのは錯覚ではなくて、こういう秘密があったんですね。
ポイには表と裏があり、柄の縁に紙が貼られている面が表になります。
すくうのは表面が適していますので、よく確認しましょう。
縁日ですくえる金魚は4種類
金魚すくいの水槽に入れられている金魚はだいたい4種類です。・小赤(一番小さい金魚)
・出目金(黒くて目の飛び出した金魚)
・姉金(小赤よりも大きい金魚)
・大物(数匹入れられている大きな金魚)
すくうのが下手な私みたいな人は素直に小赤狙いでいきましょう。
欲を出して出目金を狙ってポイをあっさり破いたことが何度もあります^^;
大物は人の目を引くために水槽に入っているだけで、たぶんあのちいさなポイですくうのは達人でも無理なんじゃないでしょうか。
すくってきた金魚を死なせず飼うには
金魚すくいのコツをマスターして、たくさんの金魚を持ち帰ってきたとします。持ち帰った金魚を水槽(無ければバケツでも可)に移し替えたいところですが、水道水には塩素が含まれているのでそのまま入れると死んでしまいます。
この塩素を抜くには色々な方法があります。くわしいカルキ抜きのやり方は下記の記事をお読み下さい。
>>水道水カルキ抜き【金魚】短時間で除去なら沸騰?汲み置き?
とりあえずはそうやって塩素を抜いた水道水を水槽(バケツ)に入れ、そこに金魚を入れるようにしましょう。
ちゃんとした金魚鉢(水槽)や空気を入れるエアレーション、カルキ抜きなどはゆっくりと買い揃えていけば大丈夫です。
とりあえず金魚を生かすために必要なのは
・水槽(バケツ)
・エサ
だけです。エサは100円ショップやコンビニでも売っていますよ。
※金魚は2~3週間もエサを食べなくても平気なので、急いで買う必要はありません。
金魚すくいのコツまとめ
●ポイントはすくう「斜めの角度」にある
●ポイの紙の厚さには種類がある
●金魚の水はカルキ抜きしてから
●エサをやらなくてもすぐには死なない
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