チャイルドシート・・・座りたくない!って子供が多いですよねf(~~;)
嫌がるけど…法律的には2012年、義務化の内容も更に変更され強化されています。
義務の年齢は、いつから(何歳から)~何歳までか気になりますよね。
3歳未満の子供は?固定されるのは嫌がって大変ですよね。小学生はもう要らないかも?
「チャイルドシートの種類」・「チャイルドシートの義務の年齢」・「2012年の更なる変更内容」「使用義務を免除される場合」をまとめてみました。
チャイルドシート~年齢別3タイプ~
チャイルドシートと一般的に言われているシートも、実際には年齢別で3タイプあります。
●乳児用(ベビーシート)
年齢:新生児~生後約10ヶ月まで
体重:10kg未満
身長:65cmまで
●幼児用(チャイルドシート)
年齢:生後約10ヶ月~4歳まで
体重:9kg~18kgまで
身長:65cm~100cmまで
●学童用(ジュニアシート)
年齢:4歳~10歳まで
体重:15kg~36kgまで
身長:100cm~135cm以下
どのシートを選ぶかは「子供の身長・体重」を参照して決める方がよいです!同じ年齢でも体格にはバラつきがあるので、ピッタリ合わないと事故は防げません。
体格にピッタリ合うシートで、子供の安全をしっかり守ってあげて下さいね(^-^)
チャイルドシートの義務の年齢はいつからいつまで?
チャイルドシート(ここでは3タイプ合わせた一般的な呼び方です)の義務の年齢は、上記の内容からもなんとなく分かったことと思います。
チャイルドシートは何歳から何歳まで着用する?
新生児~5歳までは必ず着用です!
実際に道路交通法で定められている義務年齢は…
【6歳未満の幼児に使用を義務付ける】とされています。
6歳以上は義務はありませんが、子供の体格が一般用座席の条件に満たない時は、安全のためにもジュニアシートを用意してあげましょう!
※一般の大人用座席のシートベルトは身長約140cm以上の体型に有効です
⇒1歳から11歳まで長く使えるタイプもあります^_^
2012年の更なる変更内容
2012年に「生産される乗用車自体に対しての義務付け」ですが変更がありました。
それまでは自動車メーカーに対して、ベルトをしっかり固定するためにISO-FIX方式(固定専用ISOバー&トップテザーアンカー)での装着を義務付けていました。
2012の7月1日以降は、生産される乗用車自体に対して装着が義務付けられることとなりました。
この為ファミリーワゴン・キャンピングカーなど、窓を背にする横向きに長い座席がある車にも、標準装備されることになっています。
チャイルドシート使用義務の免除
使用義務はあるものの…どうしても困難な場合って出てくると思います。
次のような場合は、使用義務が免除されるようですよ(~o~)
使用義務が免除される条件
●対象になる幼児分の個数を設置すると、全員が乗車できない場合
(5名用乗用車に対象の幼児が4人、大人2人など⇒最大限の取り付け可能な数だけを設置します)
●著しい肥満、療養上や健康保持上、緊急の搬送時など、身体の状態によって使用が困難な場合
●バスやタクシーなどに客として乗る場合
●座席にチャイルドシートを設置するためのシートベルトが装備されていない場合
免除の対象になる場合以外は必ず設置しましょう!
チャイルドシートをしないと罰金を取られる?
うっかり忘れてしまった・・・そんなときもあるかもしれません。そういうとき警察に見つかると罰金を取られるのか心配ですね。
しかし、罰金は取られないんです!
そのかわり着用義務に違反したということで基礎点数を1点付加されます。
※【一般違反行為】の「座席ベルト装着義務違反」に当たります
嫌がる子供を座らせるのは、本当に大変で骨の折れる大仕事ですよねf(~~;)
ですが一時の苦労よりも、もしもの事が起こってしまった時の心の痛み・後悔は一生続くことになります。
罰金が取られる・取られないよりも子供の安全のためにチャイルドシートはきちんと着けて乗車したいものですね(^^)