チャイルドシートに座りたくない!って子供が多いですよね。
法律的には2012年に義務化の内容が変更され強化されています。
義務の年齢はいつから(何歳から)~何歳までか気になりますよね。
そこでこの記事では
- 子供のチャイルドシートの義務は何歳まで
- 年齢別のチャイルドシートの種類
- 免除される条件とは?
をまとめてみました。
子供のチャイルドシートの義務は何歳まで
子供のチャイルドシート着用の義務は、新生児~5歳まで。
道路交通法で定められている義務年齢は
とされています。
6歳以上は義務はありませんが、子供の体格が一般用座席の条件に満たない時は、安全のためにもジュニアシートを用意してあげましょう。
1歳から11歳まで長く使えるタイプもあります。
年齢別の適したチャイルドシート
チャイルドシートと一般的に言われているシートも、実際には年齢別で3タイプあります。
乳児用(ベビーシート)
年齢:新生児~生後約10ヶ月まで
体重:10kg未満
身長:65cmまで
幼児用(チャイルドシート)
年齢:生後約10ヶ月~4歳まで
体重:9kg~18kgまで
身長:65cm~100cmまで
学童用(ジュニアシート)
年齢:4歳~10歳まで
体重:15kg~36kgまで
身長:100cm~135cm以下
子供に合わせた選び方
どのシートを選ぶかは「子供の身長・体重」を参照して決めましょう。
同じ年齢でも体格にはバラつきがあるので、ピッタリ合わないと事故は防げません。
体格にピッタリ合うシートで、子供の安全をしっかり守ってあげて下さいね。
2012年の更なる変更内容
2012年に「生産される乗用車自体に対しての義務付け」ですが変更がありました。
それまでは自動車メーカーに対して、ベルトをしっかり固定するために
ISO-FIX方式(固定専用ISOバー&トップテザーアンカー)
での装着を義務付けていました。
2012の7月1日以降は、生産される乗用車自体に対して装着が義務付けられることとなりました。
このためファミリーワゴン・キャンピングカーなど、窓を背にする横向きに長い座席がある車にも、標準装備されることになっています。
チャイルドシートの使用義務が免除される条件
使用義務はあるものの、どうしても困難な場合もあると思います。
次のような場合は、使用義務が免除されます。
(5名用乗用車に対象の幼児が4人、大人2人など⇒最大限の取り付け可能な数だけを設置します)
免除の対象になる場合以外は必ず設置しましょう。
チャイルドシートをしないと罰金を取られる?
チャイルドシートをうっかり忘れてしまった・・・
そんなときもあるかもしれません。そういうとき警察に見つかると罰金を取られるのか心配ですね。
しかし、罰金は取られないんです。
そのかわり着用義務に違反したということで基礎点数を1点付加されます。
まとめ
嫌がる子供を座らせるのは、本当に大変で骨の折れる大仕事ですよね
ですが一時の苦労より「もしも」の事故が起こってしまった場合の心の痛みや後悔は一生続くことになります。
罰金が取られる・取られないよりも子供の安全のためにチャイルドシートはきちんと着けて乗車したいものですね。