雨は英語で「rain」と表現します。
この記事ではそんな雨と英語にまつわる様々な疑問にお答えしていきます。
雨の英語の読み方は?
雨を英語で表記すると「rain」となります。
このrainの読み方は「レイン」が正解です。
雨にまつわる英語のことわざ
「雨」を使った英語のことわざで有名なフレーズをいくつかご紹介していきましょう。
After rain comes fair weather.
直訳すると「雨の後は晴れの日が来る」。
意味としては、揉め事などの悪いことがあった後は、かえって良い結果やしっかりした基盤が得られるということ。
日本のことわざ「雨降って地固まる」と似ています。
It never rains but it pours.
直訳すると「雨が降ると必ず土砂降りになる」。
意味としては、悪いことに更に悪いことが重なるということ。
日本のことわざ「泣きっ面に蜂」に似ています。
「天気雨」を英語ではなんと表現する?
天気雨を英語で書くと
sunshower
となります。
直訳すると「太陽のシャワー」となりますので、晴れているのに雨が降っている様子をストレートに表現した言葉ですね。
雨の英語の発音
雨(rain)の英語での正しい発音は「Weblio」というオンライン辞書で確認することができます。
カタカタで無理やり表現すると「レェイン」というのが英語の音に近いですね。
「今日は雨」を英語で表現すると?
「今日は雨(です)」を英語で表現すると
today is rainy
これが直訳での表現です。
ただこの表現はあまりに機械的なので、もう少し口語的にすると
It is rainy today.
もしくは
It’s rainy today.
と縮めて簡潔にしたほうが適しています。
英語の雨の歌
英語で歌われる雨の歌のなかでもポピュラーなものをいくつかご紹介しましょう。
「Singin’ in the Rain」(Gene Kelly)
邦題は「雨に唄えば」。
1952年公開のミュージカル映画『雨に唄えば』の主題歌です。
「I Like Chopin」(Gazebo)
邦題は「雨音はショパンの調べ」。
イタリア人歌手のガゼボの1983年のヒット曲であり、日本では小林麻美が1984年にカバーしオリコンヒットチャートで3週連続一位を獲得しました。
「Raindrops Keep Fallin’ On My Head」
放題は「雨にぬれても」。
1969年公開の西部劇映画『明日に向かって撃て!』の挿入歌。
作詞はハル・デヴィッド、作曲はバート・バカラックというコンビで作られた名曲です。
曇り時々雨を英語で言うと?
曇り時々雨を英語で表現すると、こんな感じになります。
- Cloudy occasional rain
- cloudy with occasional rain
- cloudy with intermittent rain
- Intermittent rain
このように様々な表現方法がありますが、天気予報のニュースでは1つめの言い方をする場合が多いようです。
英語で雨を表現する種類(フレーズ)
降水量が多い日本では「雨」の呼び方も様々な種類があります。
そんな日本語での雨のバリエーションにそれぞれ対応する英語の雨の表現を見ていきましょう。
- 土砂降り・・・downpour
- 夕立・・・shower
- 霧雨・・・drizzle
- 小雨・・・light rain
- 豪雨/大雨・・・Heavy rain
- 雷雨・・・Thunderstorm
- 嵐/暴風雨・・・storm
- 梅雨/雨季・・・rainy season
- 秋雨・・・Autumn rain
- 氷雨・・・Ice rain
日本語のほうがより細かく雨を呼び分ける言葉がある印象ですが、英語でもこれだけのバリエーションがあります。
「毎日雨」を英語で言うと?
梅雨の季節のような毎日雨が降っている状態を英語で表現するとこのような感じです。
↓
It rains every day.
↓
It is raining everyday.
雨に関する英語の名言
雨を例えに使った英語の名言を古今東西で集めてみました。
Some days must be dark and dreary.
訳「それぞれの人生には、いくらかの雨が降らなければなりません。 暗くて退屈な日もあります。」
アメリカの詩人ヘンリー・ワーズワース・ロングフェローの名言です。
レイニーは英語で雨のこと?
「レイニー」という言葉はよく使われますよね?
「レイニーブルー」など曲のタイトルにもありました。
このレイニーは「Rainy」と書きますが、これは雨を意味する英語の形容詞になります。
ですからレイニーとは
- 雨の~
- 雨降りの~
- 雨模様の~
といった風に訳すのが適当です。
まとめ
英語と雨に関する表現についてまとめてきました。
英語の母国イギリスは日本と同様に雨が多い気候ですから、多種多様な表現があり、それにまつわる言葉がたくさんありますね。