加湿器を掃除する簡単な方法、知ってますか?
電化製品だから、いい加減な手入れをしたら壊しそうで、まったく手つかずのまま使っている人が多いと思います。
私は去年の冬に初めてスチーム式加湿器を買ったんですが、まったく掃除をしないで使っていたら、白い結晶のようなモノが加湿器の底にこびりついていました。
このまま使うのは不潔っぽいので、ささっと根こそぎ落とす方法をまとめてみましたよ!
本当に簡単なのでお試しあれ。
加湿器に付いたカルキを落とすには「クエン酸」が一番!
白いカルキの汚れを簡単に落とすには、クエン酸が一番です。
クエン酸のすごい3大ポイントがこちら。
- 安い!
- 時間がかからない!
- ごしごしこする必要がない!
クエン酸で加湿器を掃除する方法
1. 水(400cc)にクエン酸(大さじ6)を入れ、よく溶かす
2. 水タンクにクエン酸を溶かした水を入れる
3. 加湿器を30~60分間、スイッチをON
4. 運転が終わったら、冷めるまで放置する
5. タンクの残り水と加湿器本体の底に溜まった水を捨てる
※クエン酸はドラッグストアのほか、ダイソーなどの100均ショップで売っています
加湿器のフィルターは「浸け置き洗い」がイイ
加湿器のフィルターなどの取り外せる部品は、取り外してからクエン酸を溶かした水に浸けておくとキレイになりますよ。
加湿器フィルターをクエン酸で浸け置き洗いする方法
1. フィルター全体が水に浸かるくらいの洗い桶を用意
2. 水に対して1割くらいのクエン酸を入れて溶かす
3. 2~3時間、フィルターを浸け置く
4. 落ちていない汚れはこすり洗いをする
⇒こちらの動画が分かりやすいですよ
クエン酸が残ったまま加湿器を使って大丈夫?
このクエン酸で加湿器を掃除する方法を行って、その後に水洗いをしても、多少はクエン酸が残ってしまうはずです。
すると加湿器を使うと部屋中に撒き散らすことになりますが、そのまま使っても健康面に悪影響はありません。
安心して大丈夫ですよ。
こびりついた「白いモノ」はカルキじゃありません!
すっかり誤解していたんですが、加湿器の水タンクにこびりついている白いモノはカルキではないんです!
カルキだと思っていたものの正体はカルシウムでした。
このカルシウムは水道水に含まれていたもので、これが固体化して加湿器に付着するわけです。
電気ポットも長く使っていると、底の方が白くなってきますが、あれもカルシウムなんですね。
超音波加湿器の掃除はどうやる?
超音波式の加湿器は、スチーム式(加熱)加湿器よりも値段が安いので、寝室用にひとつ買って使っています。
こちらはあまり汚れが目立たないですが、実はコチラのほうが頻繁に掃除をしないといけません。
超音波式加湿器を清潔な状態で使う方法
- タンク内の水は12時間経過したら一旦すべて捨てて交換する
- 使わない時は空にして乾燥させる
- 水道水をそのまま(カルキが入ったまま)使用する
掃除というか手入れというか、日常的な使い方になりますが、これを守らないと雑菌が繁殖した水を部屋中に撒き散らしてしまい健康被害を及ぼすこともあるそうです。
スチーム式よりも電気代は安いですが、その分、手がかかるので良し悪しですね(汗)