履歴書の学歴どこから書く？転職・就活・バイト・パートの場合

履歴書の学歴はどこから書くのが正しいのでしょうか？

いざ書こうとすると迷いますよね？

小学校からなのか、それとも中学校からなのか、どの段階から書き出せばいいのかはっきりしません。

そんなあなたのために

などポイントをコンパクトにまとめました。

履歴書の学歴は就活・転職・バイト・パートの場合、どこから書く？

問題は丁寧に小学校から書くべきか、それとも中学校や高校から簡略化して書いていいのかですよね？

なんと、この問題、明確な決まりはありません！

絶対的な決まり事がないってわけです。だからどこから書いても間違いはないんですよ。

試しにグーグル画像検索で「履歴書のサンプル画像」を開くと、どれもまちまちなのが一目瞭然です。

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履歴書に学歴を書くときの一般常識

とはいえ、一応「ここから書いておけばおかしくない」という常識的な目安が3つあるので、それをご紹介します。

どれに従っても間違いではないので、お好きな書き方をお選び下さい。

学歴の書き方その1.【中学校卒業】から書く

「学歴欄」の書き出しにまず「○○中学校卒業」と書いてから、以下の高校～大学までの学歴を書いていく書き方です。

これが最もポピュラーです。

学歴の書き方その2.【最終学歴の1つ前に卒業した学校】から書く

つまりこういうことです。

大手求職情報サイトではこの書き方を推奨しています。

学歴の書き方その3.【小学校卒業】からすべて書く

学歴を記載する欄のスペースに余裕があるなら小学校の卒業年から書き始めてもいいでしょう。

「ご丁寧に小学校から書いている」と思われるかもしれませんが、決してマイナスには働きません。

履歴書に書く職歴や資格などが少なくてスカスカなときなど「空欄を埋める目的」でも良いと思います。

履歴書の学歴の書き方のチェックポイント

学校名は必ず正式名称を調べて記載する

大学は「学部」と「学科」も必ず忘れずに記載する

大学在学中に就活をしている場合は卒業見込の年を書く

「令和○年　○○大学○○学部○○学科卒業見込」といった書き方が正式。

何年にその大学を卒業する予定なのか、「卒業見込」という言葉を付けてしっかりと記載します。

履歴書には入学年度と卒業年度の両方を書くべき？

学歴は入学した年と卒業した年をセットで書くのがキホンです。

しかし、それは高校以降からで中学校までは【卒業】のみでOKです。

平成○年　○○中学校　卒業

という感じで。

中学校までは義務教育なので「きちんと義務教育は終えていますよ」という意味で卒業したことが分かればOKなのです。

高校からは

と必ず「入学と卒業をセット」で書くようにします。

履歴書で共感を得るマル秘テクニック

見ず知らずの他人でも地元が同じだったり同じ学校を卒業してると、それだけで親近感が湧いてくるものですよね？

そういった「共感」を利用するため、採用先の企業の経営者（社長や面接を担当する人）の地元や卒業した学校を下調べしておきます。

もし同じ学校に通っていたと分かったら、不必要でも小学校や中学校の卒業年度を書いておくようにすると、面接担当官の目に止まりやすいかもしれません。

また、以下のような学校を卒業している場合、必要がなくても書いておくと履歴書に箔が付きますよ。

履歴書は内容より書き方が重要だというウワサ

知り合いに企業で採用を担当している人がいるのですが、その人に履歴書のどういった点を特によく見ているか？を尋ねたことがあります。

意外なのはそれほど学歴や職歴などはよく見ておらず、それよりも履歴書全体の「書き方」を見ていると言っていたことです。

• きちんと誤字脱字無く丁寧な字で書いているか？
• ハンコをしっかり曲がったりせず押しているか？

といった点を観察して、その人の性格を推し量っているそうです。

もちろん、これは企業の規模や、転職か？中途採用か？新卒採用か？などにより変わるので、一概には言えないかもしれません。

それに採用担当者によっても違ってくるでしょうけれど、丁寧に書くことはやっぱり大切だと思いますよ。

まとめ

履歴書に書く学歴には「どの段階から書くか？」という明確な決まりや社会通念上のルールは存在しません。

ですから、以下の3つの「一般的」とされている書き方をすれば問題ありません。

丁寧な履歴書だとアピールするには、やっぱり小学校卒業から面倒でもちゃんと書くのがベストですね。