日の入り(日没)から暗くなるまでの時間は?

日の入り(日没)から暗くなるまでの時間はどれくらいなのでしょうか?

太陽が沈んでから周囲が真っ暗闇になるまでに具体的に何分かかるのか、知っている人のほうが少ないはずです。

そこで、ここでは

  • 日の入りから暗くまでの平均時間
  • 東京・京都・福岡の各季節の暗くなる時間
ミサオミサオ

こんな知識をその時間帯には外にいることが多い私がくわしくご紹介します。

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日の入りから暗くなるまでの時間は?

日の入り(日没)から、辺りが真っ暗になるまでには少し時間がかかります。

日の入り(日没)から暗くなるまでの時間は、年間を通してだいたい30分~40分間ほど。

そして完全に「真っ暗」になるまでは、1時間20分~1時間50分ほどかかります。

この暗くなるまでの時間は「どの程度を暗いと感じるか?」といった個人差があります。

なるほど君なるほど君

科学的な目安としては「薄明(はくめい)」という指標が用いられます。

日没とは?

日没とは、太陽が地平線の下に沈んで見えなくなった状態のこと。

朝、太陽が地平線(水平線)の上に現れる日の出(日出)とワンセット。

それぞれ必ず1日1回ずつ現れる現象です。

日没の時刻は、観測する人の緯度・経度・高度、また年間を通じて変化します。

薄明(はくめい)とは?

薄明とは、日の入りのあと(または日の出のあと)の空がほんのりと明るい時間帯のこと。

英語の表現では「Twilight(トワイライト)」に該当します。

この薄明は、その明るさに合わせて以下の3つの段階に分けられます。

  • 市民薄明(Civil twilight)
  • 航海薄明( Naval twilight)
  • 天文薄明(Astronomical twilight)

市民薄明(Civil twilight)

3段階の薄明のひとつめの段階が市民薄明。

日の入りから約30分間程度が市民薄明の時間帯であり、まだ灯火(照明)がなくても十分に屋外で活動ができほどの明るさが残っています。

よく使われる「黄昏」はちょうどこの市民薄明のころ。

黄昏はもともと「誰そ彼(あなたは誰」と尋ねる意味を持ちます。

ミサオミサオ

人の姿は認識できても顔までは認識できないほどの暗さ

ということがうかがいしれます。

航海薄明( Naval twilight)

3段階の薄明のうち、ふたつめの段階が航海薄明。

日の入りから約1時間程度が航海薄明の時間帯であり、まだ地平線や水平線が識別できるくらいの明るさとされています。

ただ、この段階でもかなり暗くなっていますので、1~2等星ほどの明るい星なら認識できます。

天文薄明(Astronomical twilight)

3段階の薄明のうち、みっつめの段階が天文薄明。

日の入りから約1時間30分ほど経ち、ほとんどの人が「真っ暗になった」、「完全に夜になった」と感じる暗さ。

しかし、すべての星がくっきり見えるほどの暗さにはなっておらず、以前として星明かりより空の明るさのほうが強い段階です。

完全な真っ暗闇になるにはもう少し時間が必要な微妙な頃合いですね。

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季節・地域ごとの日の入り(日没)から完全に暗くなるまでの時間

日没直前

それでは季節と地域ごとに分けて、日の入り(日没)から完全に暗くなるまでの時間をチェックしていきましょう。

「完全に暗くなるまでの時間」とは薄明が終わるまでのこと。

季節は春夏秋冬の4つ、地域は東京・京都・福岡の三都市でそれぞれご紹介します。

春(4月1日)

東京:18:02日没/19:29薄明終わり
暗くなるまでの時間:1時間27分

京都:18:18日没/19:44薄明終わり
暗くなるまで:1時間26分

福岡:18:39日没/20:03薄明終わり
暗くなるまで:1時間24分

夏(7月1日)

東京:19:01日没/20:49薄明終わり
暗くなるまでの時間:1時間48分

京都:19:15日没/21:01薄明終わり
暗くなるまで:1時間46分

福岡:19:33日没/21:16薄明終わり
暗くなるまで:1時間43分

秋(10月1日)

東京:17:26分日没/18:50薄明終わり
暗くなるまでの時間:1時間24分

京都:17:42日没/19:06薄明終わり
暗くなるまで:1時間24分

福岡:18:04日没/19:26薄明終わり
暗くなるまで:1時間22分

冬(1月1日)

東京:16:38分日没/18:09薄明終わり
暗くなるまでの時間:1時間31分

京都:16:56日没/18:26薄明終わり
暗くなるまで:1時間30分

福岡:17:21日没/18:50薄明終わり
暗くなるまで:1時間29分

暗くなるまでの時間は夏は遅く、秋~春は早い

日の入り(日没)から完全に暗くなる薄明が終わるまでの時間は、夏は2時間近くかかります。

その他の季節(春・秋・冬)では、1時間30分ほどであることが分かりました。

昔から秋は「つるべ落とし」といって、あっという間に日が暮れると言われていましたが、このデータを見るとやはりそれは裏付けされていて、どの地域も一年で最も早く暗くなってしまいますね。

福岡などは日没から1時間22分で真っ暗になるので、特別に夜が長く感じられるのではないでしょうか?

※北に位置する地域ほど日没が早いので、日が暮れる時間が早いですね。札幌と福岡では40分も開きがあります。

※星がくっきりと見えるくらい真っ暗になるのは日没から1時間後くらいです。

※当然ながら快晴の日は暗くなるのが遅く、曇りや雨の日は早くなります。

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まとめ

日の入り(日没)から暗くなるまでの時間を調べてまとめてきました。

完全に日が沈んだあとでも、しばらくは明るいままですよね。

辺りが暗くなって街灯の明かりだけが頼りになるような「夕方から夜になったな」と感じるまでは、まだもう少し時間が経ってからです。

私が個人的に「日が沈んでから、すっかり夜になったな」と実感するのは、秋から冬にかけては日没から30分経ってから、春から夏にかけては45分くらい経ってからです。

なぜそんなに詳しいかというと、ちょうどそのころ会社から歩いて帰宅するため、外の様子を直に目撃するからなんですね。

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