メダカの空腹サイン【全5種類】

なるほど君なるほど君

メダカの空腹サインはこの5つ。

  • 人が近づくと口をパクパクする
  • 水槽の壁をツンツンしている
  • 水槽の底の砂利を突いている
  • 水草を食べている(水草が小さくなる・減る)
  • 痩せてお腹がペッタンコになった

ミサオミサオ

この記事では

  • メダカの空腹サインの見分け方
  • 空腹でもエサをやってはいけない理由
  • 空腹サインを出しても食べないワケ

などなど、メダカを2年飼育している私がご紹介します。

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メダカの5つの空腹サイン

メダカが空腹のときに出すサインは、以下の5つが代表的です。

  • 人が近づくと口をパクパクする
  • 水槽の壁をツンツンしている
  • 水槽の底の砂利を突いている
  • 水草を食べている(水草が小さくなる・減る)
  • 痩せてお腹がペッタンコになった

こんな様子が見られるときは、お腹が空いている証拠。

ひとつずつチェックしていきましょう。

人が近づくと口をパクパクする

メダカは人に慣れる魚です。

飼い始めのころは人が近づくと逃げますが、次第に慣れてくると近寄ってきて、口をパクパクさせるように。

この動作は安全な相手(飼い主のあなた)が餌をくれると認識しているためです。

メダカがなついた証拠であり、また元気な状態なので、ついうれしくなって餌をあげたくなりますね。

※屋外の自然に近い環境で飼っている場合は、いつまでも人間に慣れず、水面で口をパクパクさせる動作は見せないこともあります。

水槽の壁をツンツンしている

ライトの光が十分に当たる環境や屋外で飼育する場合には、水槽の壁に緑のコケが生えるケースも珍しくありません。

このコケはメダカにとっては、格好の餌に!

水槽の壁をツンツンと突っついているのは、空腹に耐えかねてコケを食べているわけです。

水槽の底の砂利を突いている

メダカが食べ残した(食べそこねた)餌は、時間経過とともに水槽の底に沈みます。

食べ残しを几帳面にすくってあげればいいのですが、なかなか面倒で毎回は無理ですよね?

そうした底に沈んだ餌をメダカたちがせっせと探して食べようとする姿も空腹のサインのひとつです。

水草を食べている(水草が小さくなる・減る)

メダカの水槽に入れた水草がだんだん小さくなったり、全体的なボリュームが減ったりしていないでしょうか?

また、浮草の根っこをつついたりしていませんか?

これはメダカたちが水草や浮草の根を食べている証拠。

お腹が減ると、水草さえ食料にしてしまうんですね。

痩せてお腹がペッタンコになった

最初はまるまると太っていたのに、次第に痩せてお腹がペッタンコに。

これは餌を食べたくても食べられず、強制的なダイエットになっている可能性があります。

痩せるのはメダカの寿命のサインの可能性もありますが、多くが仲間のいじめで食べられないケースがほとんど……。

くわしくは下段で解説します。

メダカが卵や稚魚を食べるのは本能だから仕方ない行為

メダカが自分や仲間の卵や稚魚を食べてしまうのは、もちろん空腹だからです。

しかし、これはある意味、メダカの本能なので仕方ありません。

繁殖期は特にお腹が減りやすく、人間から餌をもらう時間まで待てないで、ついパクっと卵や稚魚を食べてしまうんですね。

卵や稚魚の捕食を防ぐには

  • 産卵後の卵をすぐ別容器に移す
  • 稚魚は別の水槽で飼う

といった対策が有効ですよ。

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メダカが空腹サインを出しても餌をやってはダメ!

メダカが空腹サインを出しても、その都度、毎回餌をやってはいけません。

ミサオミサオ

それはなぜかというと……

空腹サイン=お腹が空いているわけではない

メダカは野生の環境では満足に餌を食べられるわけではありません。

そのため、餌があるうちはあるだけ食べておこうとする本能が備わっています。

つまり、空腹だから空腹サインを出すのではなく、ただ本能のママに餌を欲しがっているだけなんですね。

メダカには満腹感がない

メダカには満腹中枢神経や胃がありません。

人間はご飯をいっぱい食べると、お腹(胃)が膨れて

若い男性

これ以上は食べられない……

という限界が必ず訪れます(これは満腹中枢のおかげ)

しかし、メダカは胃がないために腸でどんどん消化し、フンとして排出します。

その仕組みのせいで、餌を際限なく食べられるんですね。

つまり空腹サインを出しているといって、餌を与え続けると

  • 消化不良
  • 栄養過多
  • 内臓器官の消耗

などでメダカに負担をかけ、短命に終わる可能性が高くなります。

餌やりの回数を厳守する

メダカの欲求に従って餌を上げるのはNG。

あくまでこちら(人間)が回数をコントロールしてあげましょう。

メダカの一般的な餌やり回数はこのとおり。

  • 夏:1日2回
  • 春・秋・冬:1日1回

外で飼う場合は冬場になると半冬眠状態になるので、餌を与える必要はありません。

水槽に近づくとメダカが寄ってきて、いかにも餌を欲しそうに口をパクパクと可愛い仕草を見せます。

しかし、その誘惑に従って餌をあげるのはメダカの寿命を縮めるので控えましょう。

※メダカは夜間は活動が低下するため、餌を与える時間はなるべく日中の明るい時間帯を選び、日没後は控えたほうがいいそうです。

空腹サインを出すのに餌を食べないメダカがいる理由

明らかに空腹サインを出しているのに、餌をまったく食べないメダカもいます。

その裏にはこんな理由が隠れているんですよ。

  • 酸素不足の可能性
  • 競争に負けている可能性
  • イジメられている可能性
  • 病気や寿命の可能性

メダカは餌を食べないでいると、当然ながら痩せ細って死んでしまいます。

餌を食べない原因の究明と対処を急いでください。

酸素不足の可能性

メダカが水面に口を近づけて泳いでいる場合は、餌を欲しがっているのではなく、酸素不足なのかもしれません。

水槽の近くに人がいないのにパクパクしていたら、餌の要求ではなく酸素不足の可能性が高いでしょう。

水に含まれる酸素が不足している状態ですね。

水槽の水を取り替えるか、一時的にエアレーションで水中に空気を供給してあげましょう。

※水槽の大きさに対してメダカの数が多すぎて、慢性的に酸素不足になっていないかも確認してみてください。

競争に負けている可能性

メダカを複数で飼っていると、なかには可哀相なほどにどんくさい個体もいます。

  • 身体が小さい
  • 泳ぐのが遅い
  • 餌を食べるのが下手

といった理由から、他のメダカとの「エサ早食い競争」に負けているのかも……・。

このままほうっておくと痩せ細って、やがて餓死するので他の水槽に移して保護してあげてください。

イジメられている可能性

メダカのなかには他の仲間をつっついたり追いかけたりなど、いじめる個体もいます。

そうやってイジメのターゲットになると、空腹でもエサにありつけないケースも……。

競争に負けるメダカと同様に、他の水槽で隔離して育ててあげるしかありません。

病気や寿命の可能性

水槽の底でじっとしているのは、底に落ちたエサを探しているのではなく、体調が悪い可能性もあります。

これは病気になっていたり、寿命が近いのかもしれません。

悲しいですが、こうなると飼い主の私達にできることはほとんどありません……。

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まとめ

  • 飼い主が近づくと水面でパクパクする
  • 水槽の壁や底をつっついている
  • 水草を食べている
  • お腹がへこんで痩せてきた

以上がメダカの空腹サイン。

ただ、メダカの食欲は無制限なので、なんらかの事情でエサを食べられていない場合を除いて、欲しがっても与えてはいけません。

エサのやりすぎは体調不良や寿命を縮めてしまうため、回数を守ることが大切ですよ。

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