明日は誰とも会う予定がないし、仕事も休み。
だから好きなだけにんにく料理を食べたら、急に人と会う用事が出来てしまった!
なんてことが、たまにありますよね。
そこでこの記事では
- 翌日のにんにく口臭を消す方法
- にんにくの臭いが持続する時間
などをまとめました。
翌日のにんにく口臭を消す方法
実は、よくよく調べてみても翌日に残った「にんにく口臭」を消す有効な方法はみつかりませんでした・・・・・・。
つまり食べて時間が経ってしまうと体に吸収されてしまうので、牛乳を飲んだりブレスケア商品を使ってもほとんど効果がないということらしいです。
出来る事といえば体の代謝を早めて、なるべく早く体の外へ臭いのもとを追い出してしまうことくらいですね。
効果が薄いけど試したいことがこの2つ。
●運動をして汗をかき代謝を良くする
翌日に臭いを残さないためには以下で紹介する「食後すぐ」の対策が重要です。
「一杯の緑茶」でにんにくの臭いをシャットアウト
昔、「伊東家の食卓」というテレビ番組がありましたよね。
この番組で紹介されていた裏ワザはどれも役立つものばかりでしたが、探してみたらそのなかに「ニンニクの臭いを消す方法」もありました。
それがニンニク料理を食べた後に緑茶をコップ一杯飲むという方法です。
緑茶は暖かくても冷たくてもOKです。急須で淹れたものでもペットボトルのお茶でも大丈夫!量はコップ一杯ですから200ccくらいですね。
大切なのは食べた後にすぐ緑茶を飲むこと
にんにくのニオイのもとは食べてから1時間ほどで体に吸収され始めるそうなので、食後すぐ飲むことがポイントです。
この方法だと、「食後すぐの臭い」も、「翌日に残ってしまう臭い」も予防できることが番組内の実験で確認されていましたよ。
なんで緑茶がにんにくのニオイ対策になるの?
なぜ緑茶が効くのかというと、緑茶が持つ抗菌作用と消臭作用のおかげなんです。
緑茶の茶葉成分が胃の中のニオイ成分を引き寄せて小さくしてくれるわけです。さらに茶カテキンが臭いの元の増殖を防ぐ役割もあると説明されていました。
ニオイの元の増殖を抑える茶カテキンは特に緑茶に多いので、麦茶・烏龍茶・紅茶・ジャスミンティーなどでは効果が薄くなるので必ず緑茶を選んで下さい。
※この緑茶の臭いを抑える効果はネギやニラの臭いにも有効だそうです。
※一般的に「食後の生のリンゴ」が有効という説がありますが、用意できるなら柿の方が効果的です。
にんにくのイヤな臭いは何時間、持続する?
あるサイトの実験結果によりますと、にんにく臭がする口のニオイが消えるのは
48時間後(丸2日後)だということです。
翌日は絶対に残りますが、まさかその次の日まで残っていたとは意外ですね。
自分では気づかないだけで、まわりの人には「この人、くち、クサイ~」と思われていたかもしれません(汗)
そもそも食べ過ぎには注意が必要ですね。
⇒にんにくの一日に食べて良い量や食べ過ぎとなる量はこちらの記事で
にんにくの臭いを出さないようにする食べ方
にんにくの食後の臭さを抑えるには、ニンニク自体の調理の仕方もかなり重要なんですよ。
ある料理研究家の意見によると、にんにくの中の緑の芽を取るのが有効とのこと。
そうすることでニオイの発生を抑えられるといいます。また、炒めたりする前に一度、電子レンジで加熱するという意見もありますよ。
イタリアンから中華まで「縁の下の力持ち」的なポジションで欠かせない食材のにんにくを気兼ねなく食べたいものですね。