- ひな祭りは何歳まで祝うもの?世間の常識は?
- 「何歳まで」という年齢的な制限はありません。ただ、世間一般では12歳(小学生)まで祝い、中学生になるとやめる家庭が多いようです。
3月といえば、ひな祭り。
このひな祭りは何歳までお祝いするのが普通なのか、疑問ですよね?
そこで今回は
- ひな祭りは何歳まで祝う?
- 世間の常識では年齢で線引?それとも中学生まで?
- 祝うのをやめたら雛人形はどうする?
こんな意外に知らないこんな疑問にお答えします。
ひな祭りは何歳まで祝う?
ひな祭りって一体何歳まで祝っていい行事なんでしょうか?
イメージとしては「子供のお祭り」という気がしますので小学生くらいまでかなぁという印象がありますが、驚いたことにそれは間違い。
ひな祭りを祝っていい年齢に制限はありません(つまり一生OK)
なんと、子供に限らず何歳になっても祝っていいんですよ。
つまり、女性なら「成人してからも一生死ぬまで」祝ってもおかしくない行事なんですって。
びっくり仰天の事実じゃないですか?
世間一般の人は何歳まで祝っている?常識は?
年齢を問わず何歳になっても祝っていいというひな祭りですが、世間一般の人は何歳くらいまで実際にやっているのでしょうか?
そこで、私の周りの人に質問したり、ネット上の書き込みを読んでみると12歳(小学校6年生)までという人が多数派でした。
どうやらほとんどの女の子が中学生になると「ひな祭りへの興味」を失ってしまうようです……。
他に興味のあることができたり、背伸びして大人になりたいと思う年頃ですから、ひな人形やひなあられなどは子供っぽく映ってしまうのかもしれません……。
もちろんなかには、お嫁に行くまでずっと(20歳を過ぎても)祝っていたという人もいますので、人それぞれ家庭によって違うと思いますが。
ひな祭りは何歳から祝ってあげるもの?
そもそも、ひな祭りは何歳から祝ってあげるものかご存知ですか?
初めて祝ってあげる年齢は、0歳(生まれた年)からOKなんですって。
赤ちゃんにとって初めて迎える桃の節句(ひな祭り)を「初節句」といいます。
産まれた年に祝うか、それとも翌年に回すかは「産まれた月」によって変わります。
そのあたりの詳しい事情は別記事にて詳しく説明していますのでご覧になってみて下さい。
使わなくなった雛人形は仕舞ったままで大丈夫?
女性がお嫁に行くときは「嫁入り道具」のひとつとして、雛人形(ひな壇セット)を持参することも多いかと思います。
仮に初節句から小学校6年生まで祝っていたとして、その後は行わなくなるとします。
すると、結婚するまで10年近くか、あるいはそれ以上の長い期間、箱に仕舞われたままになってしまいますね。
こういう状態に置かれると、雛人形は湿気や虫食いなどの被害を受ける可能性が高くなります。
ひな祭りをしない間も1年に一回は取り出して、換気をして、防虫剤を取り替えるなどのケアが必要。
人形たちも暗い中に閉じ込めたままでは可哀そうですしね。
3月3日にお祝いをするときの献立メニュー
3月3日当日のお祝いをするときの献立メニューは「ちらし寿司」ですね。
これは昔も今も変わらず日本全国統一の鉄板メニューです。
⇒ちらし寿司の作り方動画がこちら
ちらし寿司に「はまぐりのお吸い物」や「菜の花のおひたし・和物」などを付け足すと完璧。
あとは甘酒と、ひなあられでしょうか。
最近だと菓子メーカーやケーキ屋さんが主導して「ひなまつり用スイーツ」を商品化していますね。
ひな祭りケーキやシュークリームなどなど。小さい女の子にとってはひなあられよりもこちらの方が魅力的かもしれません。
それぞれの料理メニューのレシピはクックパッドで検索してご覧ください。
⇒クックパッドで「ひな祭り料理」を検索する
小学校高学年の女の子になると、祝えるのもあと少しになります。お子さんと一緒に材料を買いに行って料理するのも良い思い出になるはずですよ。
まとめ
ひな祭りは何歳まで祝うかという問題は
- 行事としての年齢的なルール(制限)はない
- 世間の常識では小学校の卒業(12歳ごろ)まで祝う
ということでした。