公園でゴルフの素振りは法律でダメ?

公園でゴルフの練習をするのは禁止なのか疑問ですよね?

素振りくらいならOKなんじゃないかと、近所の小さな公園でやっていたら、知らない人に注意されてしまいました。

公園入口に立てられた注意書きには「ゴルフ練習は禁止」とは書かれていないですし、法律で禁止だと聞いたことがありませんし……。

以前、河川敷で軽くスイングチェックしていたら、通りがかりの犬の散歩をする若い女性に

困り顔(女)

危ないから止めてください!

と絶叫された経験も……。

そこでここでは、私みたいなゴルファーが知りたい

  • 公園でゴルフの素振りは禁止?
  • 河川敷や砂浜では禁止?
  • 自宅前の道路では禁止?

など「ゴルフ練習をしてはダメな場所」と、誰にも文句を言われずに素振りが出来る場所についてまとめます。

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公園でゴルフの素振り(練習)は法律的にアウト?

児童公園

公園でゴルフの素振り、ついやってみたくなりますよね。

ですが、結論から言いますと、公園でのゴルフ練習は全面的に禁止です!

これは日本全国どこの公園でもそうなっています。

法律で決まっているわけではありませんが、今ではほとんど公園で「ゴルフの素振りはダメ!」と書かれていますから。

ゴルフは長いドライバーを振り回すことになるので、小さい子供にぶつかったら大怪我をする危険性を憂慮して、そのような決まりになったに違いありません。

あの大きな代々木公園にも入口に「ゴルフ禁止」の注意がされていますので公園の「規模」は関係ないようです。

ただ、住宅街の中にある狭い児童公園なら、そのような掲示がないこともあるので、人が居ない時間を見計らえば、やってやれないことはありません。

ミサオミサオ

誰かが抗議してきたら、やめればいいことです。

■管理人のつぶやき

最近ではゴルフどころか「ボール遊び禁止」という、厳しい禁止事項が掲げられている公園まであります。

こういったところでは子供でさえ野球・サッカーなどの球技が出来ないため、ブランコに座って携帯ゲームで遊んでいる姿が見られます。

ここまでくるとさすがにやり過ぎではないかと思いませんか?

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河川敷や砂浜でゴルフの素振り(練習)はOK?

鉄道の高架が掛かる河川敷

テレビのニュースで河川敷でゴルフ練習をする無法者のゴルファーをご覧になったことがあるでしょうか?

なんと悪質なことに素振りではなく「ボールを打つ練習」をしているんです。

これは問答無用で危険な行為ですから、絶対に許されることではありません。

では素振りだけならOKかというと、その砂浜や河川敷を管理する市町村などが掲示する「利用案内」次第ですね。

車両の乗り入れ、火気の使用(花火やバーベキュー)などに加えて「ゴルフ練習禁止」とされている海岸や河川敷が多くあります。

基本的には

  • 河川敷・・・素振りはダメ
  • 砂浜・・・素振りはダメ

基本的にこうした誰でも自由に立ち入れる公共の場所では、素振りの練習すら現在の社会のルールでは認められる行為ではありません……。

自宅の庭や自宅前の道路でゴルフの素振りは?

「自宅の庭」や「自宅前の道路」でゴルフの素振りをするのは許されるかというと

  • 通行人や自動車の通り抜けに邪魔
  • スイングの音は意外と耳障り
  • ゴルフ=金持ちのイメージから苦言を呈する人も多い

このように法律で禁止されているわけじゃないとしても、勧められる行為ではありません……。

私有地である自宅の庭なら「俺の自由だ」と思うのですが、思い切りスイングした時の「ヒュン」という音は意外と遠くまで響いて耳障りなものです。

実際、私の家から二軒先のご主人がたまに自宅前の路上でゴルフ練習をしていると、すぐに気が付きます。

私は気にしませんが、ゴルフに興味がない人(嫌いな人)からすると迷惑に感じる騒音のようです。

自宅前のゴルフの素振りで死亡事故が発生

素振りをする男性

過去にはこんな痛ましい事故がありました。

自宅前の市道で会社員の男性がゴルフの素振り練習をしていたところ、たまたま通りかかった主婦の腹部にゴルフのクラブがぶつかり死亡したという事故です。

素振りを続けていると後方への注意がおろそかになるので、誰にでも起こりうることですね。

たかが素振り、たかがゴルフクラブといえど、小さなケガでは済まないほどの凶器になりうるということがよく分かります。

中年男性

誰も通らないし、ちょっと家の前で素振りをしよう!

なんていう軽い気持ちがこんな事態を生むことにつながりますので、注意しなくてはなりませんね。

※砂浜や河川敷も誰もいない早朝でも同様の危険性があります。

ゴルフ練習にお勧めの場所は?

公園も海岸も河川敷も路上もダメとなると、ゴルフの素振りくぉするとなったら「打ちっぱなし」に行くしかないと思うのは当然。

でも、実はもっと近くに練習できる場所があるんですよ。

それが「家の中」。

もちろん、海外セレブのような豪邸に住んでいなければ、ドライバーをフルスイングするスペースはないでしょう。

ミサオミサオ

でも大丈夫なんです。

私の家みたいに家具や家電製品でごちゃごちゃの狭い家の中でも、安全にゴルフの素振りができる練習方法があるんです。

それをご紹介していきますね。

家の中でできる素振りの練習方法

家の中で出来るゴルフの素振りの練習法というのが「タオル素振り」。

用意するのはバスタオルが一枚。

バスタオルの先を一回縛って重り(ヘッド)を作れば準備OK!

詳しいやり方はこちらの動画をご覧ください。

このタオル素振りはヘッドスピードが出せない人に効果的ですよ。

自宅の室内だってパターの練習ならできます

自宅には広い庭がない、マンション住まいだから無理、という方は室内でパター練習がおすすめです。

アメリカのゴルフの格言には

ドライバー・イズ・ショー、パット・イズ・マネー

という言葉があるように、パットこそがゴルフの勝敗を分ける重要な部分なんですね。

■室内でのパター練習用のマット

防音仕様なのでマンションや2階の部屋でも深夜でも気兼ねなく練習できます。

しかも安心の日本製!


地味な練習ですが、パターの上達がスコアに直結しますよ♪

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まとめ

公園でゴルフの素振り練習をやってもいいのかどうか?ご紹介してきましたが、最後に要点をまとめて終わりたいと思います。

  • 公園でゴルフの素振りは基本的にNG
  • 公園の「利用案内」に従う
  • 海岸や河川敷も規則に従う
  • 自宅の庭や自宅前の道路も危険や迷惑につながる
  • 自宅内でタオル素振りがお勧め

このように、基本的には公園・海岸・河川敷・自宅庭・河川敷においては、ゴルフ練習は控えたほうがいいですね。

利用案内に「ゴルフ厳禁」と書かれていなくても、野球やサッカーなどの球技以上に危険が及ぶ可能性があるスポーツですから。

思い切り素振り(ボールを打つ)練習をしたいなら、ゴルフの打ちっぱなしへ、普段軽く練習したいなら自宅内でタオル素振りが適していますよ

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