風呂場のコバエが死んでいることが以前よくありました。
最初は数匹で気にならない程度だったのが、次第に何十匹ものコバエが死んでいるとさすがにゾッとします…。
ウチはマンションの狭いユニットバスなので、余計に目について仕方ありませんでした。
これ、ほうっておくと更に大量発生する危険性が「大」ですよ。
そこで、この記事では
- 風呂場で死んでいるコバエの正体
- 風呂場のコバエの発生源
- 完璧に撃退する方法
を解説します。
風呂場で死んでいるコバエの正体
風呂に発生するコバエの正体は、チョウバエと言います。
あなたの家のお風呂に飛び回っているコバエをよく観察してみてください。
どんな大きさで、どんな色をしていますか?
まず奴らの正体をよく見極めましょう。
チョウバエとは?
チョウバエの種類は大まかに以下の2種類です。
体長4~5mmの羽根がハート型の【オオチョウバエ】
オオチョウバエ pic.twitter.com/hyjHZiC9Fq
— さいとー (@otias_k_1026) October 13, 2018
体長1~2mmの羽根に黒斑がある【ホシチョウバエ】
#外出自粛中で気が滅入るから屋内の虫画像貼ろうぜ
PCの液晶にホシチョウバエ。 pic.twitter.com/OhOPVywGMN— 八切ヤツメ(ダニ写真家) (@yatsume_project) April 8, 2020
単純に大きいのがオオチョウバエ、小さいのがホシチョウバエと覚えておけばOK。
だいたい一般の家庭で多く見られるのはホシチョウバエのようですよ。
この2種類のコバエは種類は違いますが、生態はほぼ一緒なので駆除する方法も一緒です。
ただ、安心なことに両方の種類とも伝染病を媒介する危険性はありません!
不潔に感じたりするだけで実害はないということです。ほっ。
風呂場のコバエの発生源はどこ?
風呂場のコバエ(チョウバエ)の発生源
- 排水口
- 浴槽の底(浴槽の側面カバーを外した中)
- 浴室の石鹸カスや溜まった髪の毛
といった湿って汚れた場所です。
つまり風呂に発生するコバエ(チョウバエ)は「水気」と「汚れ」が大好きなんです。
もうおわかりでしょうが、コバエ(チョウバエ)を退治するには、風呂場を清潔にするのが一番手っ取り早く確実な方法というわけなんですね。
>>>台所などのコバエがどこから来るのか発生源のくわしい説明はコチラで<<<
風呂場のコバエ(チョウバエ)の撃退方法
すでに成虫になって飛び回っているコバエ(チョウバエ)を退治するだけでは、ただの「対処療法」に過ぎません。
バルサンを焚いても退治できるのは成虫だけ
完璧に根本から退治するには繁殖している場所に殺虫剤を撒いて卵の状態のうちに一掃するしかないんです。
そのために必要なのは「チョウバエの幼虫専用の殺虫剤」です。
こういった専用の殺虫剤を排水口や浴槽の底(浴槽の側面カバーを外した中)など、コバエ(チョウバエ)が卵を産み付けている確立が高い場所に散布します。
卵は小さすぎて目では見えません
浴室の床の石鹸カスが溜まっている箇所や髪の毛が多数固まって流れ着いている場所は、それを取り除いてから、熱湯かシャワーの水で洗い流します。
そうした処置をしたあとは、普段から排水口内にヌメリが付いたまま長く放置しないように定期的にカビキラー等で掃除するようにすれば予防もバッチリですよ。
まとめ
というわけでウチのおけるチョウバエとの戦いは人間の勝利に終わりました。
そもそもこんな大量発生を招いたのは、忙しさにかまけて風呂掃除を滅多にやらなかったことが原因ともいえます。
コバエ対策には風呂場を清潔に保つこと。
これを肝に銘じてこれからは週一は必ず掃除するつもりです。