Soap bubble

シャボン玉液の作り方って色々なバージョンがあります。

すぐ思いつくのは台所用洗剤(ママレモン等)を水で薄めたものですよね。

私が子供の頃を思い出すと、ストローで吹いたら、すこし宙をただよって、すぐにパチンと割れて消えてしまいました。

誰でも知っているような「普通の作り方」ではすぐ割れてしまって、子供たちもガッカリ・・・・・・

そこでこの記事では

  • シャボン玉液の作り方【洗濯のりを使うバージョン】
  • シャボン玉液の作り方【洗濯のりを使わないバージョン】
  • 子供に安全なシャボン玉液の作り方

をご紹介します。

子供が目をキラキラと輝かせるようなシャボン玉が簡単できますよ。

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割れないシャボン玉液の作り方【洗濯糊を使うバージョン】

syabondama

シャボン玉をストローで拭いてもすぐにパチンとはじけて割れてしまっては、つまらないです。

たくさんのシャボン玉が一斉に空を漂う光景が見たいのが本音ですよね?

そんなときはこの割れにくいシャボン玉を試してください。

これはあの科学で有名な「でんじろう先生」がテレビで紹介していたやり方です。

割れないシャボン玉液に必要な材料

  • 水:100ml
  • 洗濯のり(液体タイプ):50ml
  • 台所用中性洗剤:10ml

水は面倒ですが、一度沸騰させて冷ましたものをご用意ください。

こうすることで不純物の少ない水になり、シャボン玉が割れにくくなります。

洗濯糊は液体タイプでPVA(ポリビニルアルコール)という表示があるものが適しています。

スーパーやドラッグストア、または一部の100円ショップでも売られていますよ。

台所用中性洗剤は「界面活性剤」が40%以上含まれている商品で、代表的なのは「泡のチカラ」が有名で手に入りやすいでしょう。


割れないシャボン玉液の作り方の手順

材料をすべて用意したら、シャボン玉液を作っていきます。

作るとは言え、ただ全部混ぜるだけなのでお子さん一人でもまず失敗する可能性はありません。

1.水(100ml)の中に洗濯のり(50ml)を入れる

2.そこに台所用中性洗剤(10ml)を入れてよくかき混ぜる

これで完成です!カンタンでしたね?

実際の作り方はこちらの動画をご覧ください。

※この動画では各分量が微妙に違いますが、厳密に守らなくても大丈夫です。

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シャボン玉液を作る方法【洗濯のり無しバージョン】

いまどきの家庭には、あんまり洗濯のりって置いてありませんよね?

御多分にもれず、私の家でも使わないので常備されていません……。

シャボン玉のためにわざわざ買うのも負担になりますから、使わないで割れにくいシャボン玉を作りたいと思いました。

で、見つけたのがこの作り方。

洗濯糊を使わなくても中性洗剤と、どの家庭にも必ずある「砂糖」を用意するだけ!

洗濯糊なしのシャボン玉液の材料

  • 水:100ml
  • 台所用中性洗剤:5ml
  • 砂糖:5g

水は沸騰させて少し冷ましたもの(ぬるま湯)をご用意ください。

台所用中性洗剤は「界面活性剤」が40%以上含まれている「泡の力」が適役。

砂糖は普通の白砂糖でOKです。

洗濯のりを使わないシャボン玉液の作り方

材料をすべて並べたら、シャボン玉液を作っていきます。

ここでのポイントは「砂糖」をよく溶かすこと!

お子さんひとりだとこの工程がきっちり出来ない場合もありますので、親御さんがよく見てあげてくださいね。

1. 水(100ml)に砂糖(5g)を入れて、よくかき混ぜる
※砂糖が溶けにくいので、水はぬるま湯を用意すると良いでしょう。2. そこに台所用洗剤を入れて、よくかき混ぜる
※豪快に混ぜて泡出せないようにご注意ください。

これで完成です!

小さな子供にも安全なシャボン玉液の材料と作り方

シャボン玉を吹く女の子

小さな子供はストローでシャボン玉を吹くときに誤って逆の飲み込んだりしそうで怖いですよね?

台所用中性洗剤を使ったものや市販のシャボン玉液は「合成界面活性剤」が使われているので、万一飲み込んだら大変です。

そんな小さな子供でも安心な台所洗剤を使わないで作る安全なシャボン玉液の作り方をご紹介します。

安全なシャボン玉液(台所洗剤を使わないVer)の材料

  • 水:100ml
  • 無添加の粉末石鹸:5g
  • 砂糖:5g

水はここでもやはり一度沸騰させて、少し温度を下げた「ぬるま湯」をご用意ください。

洗濯用の粉末石鹸はドラッグストアなどで購入できます。

<ミヨシの洗濯用の粉石けん>



砂糖は普通の白砂糖でかまいません。

安全なシャボン玉水の作り方の手順

材料をすべて用意したら、安全なシャボン玉液を作っていきましょう。

1. ぬるま湯(100ml)に砂糖(5g)を入れて、溶けるまでかき混ぜる

2. そこに粉末石鹸をいれて、溶けるまでかき混ぜる
※粉末石鹸は溶けにくいのでよくかき混ぜてください。

これで完成です。

ジャンボサイズのシャボン玉を作りたいときの特性液

人間の頭くらいジャンボなシャボン玉って大人にとってもロマンがありますよね?

シャボン玉液も少し多めに作って、でっかいシャボン玉を空に飛ばしましょう!

ジャンボサイズのシャボン玉液の材料

  • 水:1000ml
  • 台所用中性洗剤:50ml
  • ハチミツ:5g
  • 洗濯のり:25ml

水は一度沸騰させたものを少し冷まして、ぬるま湯にしてください。

台所用中性洗剤は「界面活性剤」が40%以上含まれている商品を。

ハチミツの種類はなんでもいいですが、冬になると固まってしまうので電子レンジにかけて溶かしておいてください。

洗濯糊はやはりPVA(ポリビニルアルコール)という表示がある商品を選んでください。

ジャンボサイズ用のシャボン玉液の作り方

大きなシャボン玉を作るだけあって、他の液よりは材料が多く、ちょっとだけ面倒です。

小学生くらいの子供では難しいと思いますので、お父さんお母さんが一緒に手伝ってあげてくださいね。

1. 水(1000ml)に台所用中性洗剤(50ml)と洗濯のり(25ml)を入れる

2. そこにハチミツ(5g)を入れてよく混ぜる
※ハチミツは水に溶けにくいので、電子レンジでチンして柔らかく溶かしてから混ぜると良いですよ。

これで液自体は完成ですが、このままではシャボン玉は飛ばせません。

ジャンボサイズにするには専用のリングが必要ですので、これからそれを作っていきましょう!

大きなシャボン玉用のリングの作り方

水色のハンガー

小さなシャボン玉なら普通のストローで充分ですが、大きなシャボン玉を作ろうとすると「リング上の輪っか」が必要になります。

この輪っか(シャボン玉リング)はおもちゃ屋さんや100均でも売っていることがありますが、家にある材料だけで自作できますよ。

シャボン玉リングの材料

  • 金属製のハンガー
  • 太い糸(タコ糸など)

シャボン玉リングの作り方

チカラが要るので、お父さんお母さんが手伝ってあげてください(^^)

1. ハンガーの三角部分を広げて円状に変形させる

2. 太めの糸(タコ糸など)を輪っかの部分に一周巻きつける

糸ではなくても太めの針金でも代用できますよ!

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まとめ

シャボン玉液の作り方を様々にご紹介してきました。

洗濯糊を使うバージョンや、小さいお子さんが万が一誤飲しても安全な粉末石鹸を使ったものまで、ご自分にあったものを選んで作ってみてください。

洗濯糊や台所用洗剤を使った液はもちろん、粉末石鹸を使った液でも目に入った場合は、速やかに流水ですすぐなど処置をお忘れなく!

屋根より高く飛ぶシャボン玉が飛ばせるようにお祈りしています!

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