生卵が1パック98円の大安売りセール。
主人と子供もレジに並ばせて、計3パックも買ってしまったことがあります。
でも、いざ買ってしまうと食べきれず、生卵を冷凍保存することに。
以前『ためしてガッテン』で紹介されていたので、方法は知っていたんですが、初めてだったので
ほんとに大丈夫なの?
と内心は不安で……。
でも、解凍した卵で「卵かけご飯」を作ると意外にも激ウマでびっくり!
ここではそんな
- 生卵の冷凍保存のやり方
- 冷凍卵の解凍方法
- 冷凍した卵の保存期間
などをご紹介しますね。
生卵の冷凍保存のやり方と、固まるまでの時間は?
まず、生卵を冷凍する方法から紹介していきますね。
といっても実にシンプルでわざわざ大げさに書くほどでもないですが・・・・・
生卵の冷凍保存の方法は
⇒生卵を殻付きのまま冷凍庫に入れるだけ!
たったこれだけです。カンタンでしょ?
冷凍庫に入れて何時間で固まるの?
卵が完全に冷凍されるまでの時間は
⇒だいたい24時間後です。
その頃にはカチカチに固まってますよ。
冷凍すると中身が膨張して殻にヒビが入りますが、まわりを汚すことはありません。
買った時のパックに入ったまま冷凍するも、袋のジップロックやタッパーに入れるも、お好みでお選び下さい。
冷凍した生卵の解凍方法:時間はどれくらいかかる?
解凍するには冷凍卵の殻を剥いて、お皿の上に置いた状態で待ちます。
冷凍卵の解凍時間は、約1時間くらい。
殻は冷凍した際に付いたヒビがあるのでカンタンに剥くことができますよ。
夏は腐敗が怖いので、冷蔵庫で解凍させるといいでしょう。
その場合は、もうすこし解凍時間がかかります。
冷凍卵の保存期間はどれくらい?
冷凍した卵は冷凍庫に入れたまま、どれくらいの期間、保存しておくことが可能なのかというと
冷凍した卵の保存期間は?
⇒2~3週間が目安
となります。
この目安は肉や魚のものですが、卵も同じくらいだと思われます。
家庭用冷蔵庫は-18℃以下で冷凍できるようになっているため、もっと長い期間、冷凍していても腐敗することはありません。
ただ、風味が落ちていってしまいます……。
ですから美味しく食べるには、なるべく早く食べたほうがいいというわけですね。
冷凍すると味はどう変化する?
ここでひとつ衝撃的な事実を告白しないといけません。
生卵は一度冷凍してしまうと
⇒黄身は元通りになりません(白身はほぼ冷凍前と一緒)
冷凍卵を解凍し食べてみると、黄身だけは冷凍前と比べて、ドロっと粘っこく濃厚になります。
なぜ冷凍すると黄身が濃厚になるの?
⇒「水分が抜けるから」です!
この変化を劣化したと感じるかは人それぞれですが、私は良いほうに変化したなぁと感じるタイプです。
こればかりはご自身で試して味を実感してください。
その冷凍卵の味の変化に向いたワタシ的に一番美味しいと思えるレシピを下記で紹介しましょう。
冷凍した卵の食べ方でベストは「卵かけご飯」!!
普段から私は卵かけご飯が大好きで週に一度は食べるくらい。
冷凍した卵は黄身の食感が変わるので、これを温かいご飯にかけたら、どうなるんだろう?と期待に胸を膨らませて食べてみたら、
⇒これが激ウマっっ!!!
黄身が濃厚になってるから、いつも以上にお米の粒ひとつひとつにからまって、大変おいしゅうございました。
これを食べるために別に余ってもない生卵を凍らすようになりましたよ。
卵は料理してからも冷凍できる
一番カンタンなのが生卵のまま冷凍する方法ですが、調理済みの卵も冷凍できます。
たとえば、こんな卵料理も冷凍可。
- 卵焼き(オムレツ)
- 炒り卵(スクランブルエッグ)
フライパンで焼いたものを冷ましてから冷凍庫に入れておき、必要なときに解凍するってわけですね。
また、溶き卵の状態でタッパー等に入れて冷凍しておけば、解凍してすぐに卵焼きや炒り玉子などの料理に使えるので便利ですよ。
こんな方法もあるんだ!ってことを頭の片隅にでも入れておいてください。
解凍しないで食べる方法もある
冷凍した生卵は実は解凍しないで、そのまま調理ができちゃうんです。それがゆで卵。
やり方はいたってシンプルで、凍ったままの卵をそのまま熱湯で茹でるだけ。
茹で時間は普通のゆで卵に対してプラス5分くらいで大丈夫。
お湯の中で解凍して、生に戻った卵をそのまま茹でてしまうというわけです。
食べた感じは生卵を茹でたのと変わらないですよ♪
まとめ
- 卵は冷凍保存できる
- 約24時間でカチカチになる
- 冷凍した卵の殻を剥いて1時間放置で解凍できる
- 2~3週間は冷凍保存が可能
- 冷凍すると黄身の食感は変わる