結婚式の予約は、いつから可能なんでしょうか?
それに何ヶ月前からするのが常識なのか、ちょっと分からないですよね。
そこでこの記事では
- 結婚式場の予約は何ヶ月前からできる?
- 何ヶ月前から予約するのが常識?
- 予約金は必要?
などをまとめました。
これさえ読めば、挙式や結婚披露宴を挙げる計画が円滑に進みますよ。
結婚式場の予約は何ヶ月前から予約ができる?
ほとんどの結婚式場では「何ヶ月前から予約を受け付けます」という制限は設けていません。
ただ、半年前(6ヶ月前)ですと、すでに予約が埋まっている可能性もあるんです。
この予約の集中度は
- 結婚式を挙げる「時期」
- 結婚式場の「人気度」
に左右されます。
結婚式の多いシーズンと人気のある結婚式場は、1年以上前からすでに予約が入り始めます。
なお、メディアに取り上げられるような有名な式場は、1年前にはとっくに翌年の繁忙期の予約が埋まっているケースも。
特に土日祝日といった休日は、当然ながら希望される方が多いので先に埋まっていくのが普通。
大安に当たる日、連休の中日も人気が高いですね。
ですから、結婚式場を決める前の見学会などで「予約の埋まり具合」をスタッフの方に尋ねておくといいでしょう。
結婚式場はどれくらい前から予約を入れるのが常識?
結婚式を挙げるまでは様々な打ち合わせ(衣装合わせや招待状の作成なども)がありますので、準備期間に余裕を持たれたほうが良いですね。
結婚式場の予約を入れるのは、平均して1年前~半年前となっています。
ただ、最近では結婚されるカップルの3割近くが「出来婚」という調査結果があります。
そのため、お腹が大きくなるまえに結婚式を急いで済ませようと
- 結婚式まで半年を切ってから予約を入れる
- 半年未満の準備期間しかとれない
というケースも増えているとか。
どうしても「この日がいい」という思い入れのある希望日があれば、1年以上前から入れておくのがベストですね。
結婚式場を予約するのに「予約金」は必要?
ほとんどの結婚式場で予約を入れる(正式に契約する)際に、「内金」という形で予約金を払うのが常識です。
予約金の額は5万円~10万円が相場。
内金は結婚披露宴にかかる費用の総額の中から一部を「前払いする」という意味ですので、最終的に支払う総額から内金の額は引かれます。
予約金はキャンセルになった場合、返却(返金)される?
これは結論から言うと、まず返却(返金)はされません。
式場側からすると、予約を入れた日は他のお客さんからの予約を断り、場所や人を確保しているわけです。
ですから、急にキャンセルされると、スケジュールに穴が空いて損失を出す事態に……。
その損失をカバーするための予約金ですから、キャンセル料として徴収されるのは当然のことかもしれませんね。
そのあたりのルールは予約を入れた時の契約書に記載してあるはずですので、事前によくチェックしておいたほうが良いでしょう。
何ヶ月前までならキャンセル料が発生しないとった契約内容が書いてあるはずです。
結婚式が多いシーズンは1年でいつごろ?
既婚のご夫婦に聞いた「1年のいつごろ結婚式を挙げたか?」というアンケート調査によりますと
【実際に結婚式を挙げた時期は?】
- 1位・・・4月~6月(春から初夏)
- 2位・・・10月~11月(秋)
- 3位・・・12月~3月(冬)
- 4位・・・7月~9月(真夏)
という回答が得られたそうです。
やはり昔から言われているように春からジューンブライドの頃、秋(オータムウェディング)の頃が多いというのがよく分かります。
つまり春と秋は、人気が高い(予約が取りづらい)ため、この季節に結婚式を挙げたいならなるべく早めに予約を入れておいたほうが良いでしょう。
逆にいえば、希望する結婚式場が人気で予約を取りづらいと分かったら、1年でもっとも結婚式の回数が減る「7月~9月の真夏」に挙式をするといいかもしれませんね。
暑い季節ということで敬遠される方が多いですが、挙式会場は当然ながら冷房が効いていますし、それほど苦にはならないかと思います。
まとめ
ディズニーランドのシンデレラ城で結婚式を挙げられるのをご存知でしょうか?
「ディズニー・ロイヤルドリーム・ウェディング」といって1日1組限定だそうです。
気になる料金は50名で770万円!と目ん玉が飛び出るような額ですね。
ディズニーランドに遊びに行った人が見かけたことがあると言ってましたが、はたして1年で何組くらいが実際に結婚式を挙げているのか気になります。