ザルに載せた2本のゴーヤ

ゴーヤの保存方法でお困りですか?

グリーンカーテンとして日除けのために家庭菜園で植えてみたら、予想外にたくさんのゴーヤが成ってしまった……。

それで使い道に困っている人がたくさんいるとか。

そこでこの記事では、ゴーヤの長期保存方法として

  • 漬物にする
  • 乾燥させる
  • 冷凍する

この3つをご紹介します。

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ゴーヤの長期保存方法【1】漬物にする

ゴーヤは漬物に出来るってご存知でしたか?

沖縄ではチャンプルーと並んでポピュラーな食べ方なんですって。

苦味を抑えた砂糖漬けもあるので「苦くてキライ」というお子さんの口にも合うのではないでしょうか?

※とはいえ、漬物ですから長期で保存できるわけではない点はご注意ください。

ゴーヤの長期保存方法【2】乾燥させる

夏に収穫したゴーヤを冬から春にかけてチャンプルーで食べるなら、乾燥させる方法が向いています。

ゴーヤを乾燥させるやり方

1. ゴーヤを半分に切り、ワタを取って薄切りにする
2. ザルに並べる
3. 天日で干す
4. ジップロック等に入れ冷蔵庫へ

こうしてカラカラになったゴーヤは水分が無いため、冷蔵庫で長期保存(約1年間)が可能です。

お菓子の袋に入っている「乾燥剤」を一緒に入れておくとより安心ですよ。

調理する際は、水で戻して炒めます。

酢の物にするのが個人的に好きな食べ方です。

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ゴーヤの長期保存方法【3】冷凍する

一度に大量に収穫してしまったときは、生で食べられない分を冷凍庫で冷凍しましょう。

冷凍保存するための下準備

1. ゴーヤを半分に切り、ワタを取って薄切りにする
2. 水気を拭き取る
3. ラップで小分けにしてジップロックに入れる

そして、冷凍庫に保存します。

するとだいたい1ヶ月は美味しく食べられますよ。

ポイントは「冷凍焼け」を起こさないように出来るだけ空気に触れないようにきっちりと包装して保存することです。

食べるときはレンジか自然解凍をして、半分くらいの解凍状態でそのまま炒めることができます。

解凍したてはブヨブヨになりますが、炒めると水分が飛ぶので心配いりません。

ゴーヤの常温保存はダメ!冷蔵庫で保存しよう

プランターで育てたものやスーパーで買ってきたゴーヤをどこで保管していますか?

ゴーヤの旬は夏ですから、室温は25~30℃になってるはずです。

このくらい気温が高いと常温で置いておくと2~3日で

  • 柔らかくなる
  • 黄色くなる
  • しわしわになる
  • 中の種が赤くなる

といった風に熟してきて、やがては腐ってしまいます。

ゴーヤは基本的に青いままで食べるものですから、こうなってしまうと味が落ちてしまいます。

ですからゴーヤは冷蔵保存が基本です。

冷蔵庫で保存すると、だいたい一週間くらいは新鮮なまま美味しく食べられますよ♪

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まとめ

お隣さんからゴーヤを貰ったけれど、家族は誰もキライで食べないから困ったと知人から聞いたことがあります。

たしかに私のまわりでも苦いから苦手だという人がけっこういますね。

もし家でたくさん実をつけても厄介払いみたいに、お隣のお宅におすそ分けするのはやめたほうがいいかもしれませんね。

我が家でも冷凍するなり乾燥するなりして、家族で少しずつ食べて消化していこうと思います。

栄養が多くて健康に良さそうですから。

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