夏の風物詩「箱根大文字焼き」が迫ってきました。
私みたいに毎年行く人、今年初めて行く人のために
- 2024年(令和6年)の箱根大文字焼きの開催日
- 地元民が推薦する見物客で混雑しない絶好の穴場スポット
などご紹介しますので、お出かけの際はぜひお役立てください。
箱根大文字焼きの穴場スポット
箱根大文字焼きの定番スポットと言えば、高所にあって明星ヶ岳が真正面に眺められる位置にある箱根登山ケーブルカーと箱根ロープウェイの「早雲山駅」の天望テラスですね。
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
ここは駐車場も無料なので最高なんですが、かなり早い時間帯から見物客が集まってきて早々に満車になってしまいます。
絶好のビューポイントだけあって折りたたみイスを置いて準備する観光客も多数います。
そこで神奈川に住んで30年の地元民である私が推薦する秘密の穴場スポットがこちら。
「箱根強羅公園」近くにある「餃子センター」という餃子専門のレストランのそばにある「階段の上」。
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
箱根強羅公園の南側で後ろには箱根町立箱根中学校が控える立地。
箱根登山鉄道の「彫刻の森駅」から歩いて行ける距離ですからアクセスも悪くありません。
彫刻の森駅の前には外観が茶色の珍しいローソンもあるので、ここでお菓子やジュースを買って見物に行くのがオススメです。
2024年の箱根大文字焼きの開催日程と点火時間
では、次に2024年(令和6年)の箱根大文字焼きが開催される日程と、点火される時間をチェックしましょう。
開催日は?
2024年8月16日(金曜日)です。
点火される時間は?
午後7時30分からです。
※夏祭りのイベントのひとつとして2000発打ち上げられる花火大会も同時に行われます。
箱根大文字焼きが行われる場所(山)
箱根の大文字焼きが行われるの場所は小田原市と箱根町の境にある「明星ヶ岳」という山の中腹です。
強羅の街を見下ろすようにそびえていますね。
標高は924メートルの低い山で、大文字焼きが行われるところから「大文字山」とも呼ばれています。
普段は登山にも最適で私も実際に登ったことがあります。
オフシーズンでも「大」の文字が山肌に残っているので、その見物目当てに登っても楽しいですよ♪
箱根大文字焼きに自動車で行く場合の【渋滞・交通規制・駐車場】情報
元箱根方面から国道1号線で強羅に向かうとすると、点火される夜が迫るほど道路は渋滞しますし、また交通規制が行われます。
普段から渋滞しやすい地域なので、より多くの観光客が集まる大文字焼き当日は大渋滞が予想されます。
こちらで交通規制図をチェックしておきましょう。
>>交通規制図を掲載している箱根強羅観光協会公式ホームページはこちら<<
強羅付近の駐車場は?
- 箱根登山ケーブルカーの「公園上」駅付近の駐車場
- 箱根美術館の駐車場
が用意されています。
以前はあったそうですが、現在はここらへんに無料の駐車場はありません。
自動車で行かれる方はなるべく早く行くか、最初から他の交通機関の利用がベスト。
登山電車とケーブルカーを乗り継ぐなど公共交通機関がお勧めです。
箱根大文字焼き目当てで宿泊するならどの旅館・ホテルが良い?
ホテルの部屋の窓から大文字焼きを眺めたいならば、強羅にあるホテルならばだいたいどこも大丈夫のようです。
一応、宿泊の予約をするときに
窓から見物できますか?
と訊いて、いい部屋を紹介してもらいましょう。
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なかでも正面からバッチリ鑑賞できるのが「ハイアット・リージェンシーホテル」です。
このホテル周辺なら正面に「大」の字を見られますので。
まとめ
当日は花火大会の他に芸人や歌手によるライブも開催されます。それに早雲山駅の周辺では縁日がたちます。
うら盆の送り火という名目で大文字焼きは行われますが、縁日などお祭りらしいことはしない同じ8月に開催される「京都の大文字焼き」とは一線を画します。
あちらは神聖な行事という感じですが、箱根はお祭りムードを強く感じますね。
私自身、今年の夏も楽しみにしてますよ♪