ミニ保冷剤と注意書き

保冷剤の効果が持続する時間はどれくらいなのでしょうか?

ケーキ屋さんで商品を購入すると必ず付けてくれるのが小さな保冷剤ですが、これって何時間くらい冷やしてくれるのか目安を知っておきたいですよね。真夏は高温で生クリームが溶けやすいですから。

そこでケーキの他にもアイスクリームや冷凍食品を溶かさないで保冷できる時間の目安や、冷やす効果を長持ちさせるコツをまとめていきましょう!

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保冷剤は何時間もつか?という目安

苺のショートケーキ

ケーキ屋さんで洋菓子を買った際に保冷用につけてくれる小型の保冷剤ですが

⇒この保冷剤の効果が持続する時間は、常温で2時間くらいが目安

となります。意外と短いですね。

この持続時間は40gの大きさの保冷剤の場合。

一般的な保冷剤の大きさは30g・40g・50gと3種類あり、それぞれの保冷時間の目安は以下のとおりです。

  • 30g・・・1時間半
  • 40g・・・2時間
  • 50g・・・2時間半

どの大きさの保冷剤を入れてくれるのかは店によって違いますし、ケーキの種類や量で変わってくるはずです。

なので店員さんに必ず「何時間くらい持ち歩けますか?」と訊くのが一番ですね♪




こうした保冷剤の保冷時間は、購入して家に帰って冷蔵庫に冷やすまでの時間を想定して設計されています。

たとえば40gの保冷剤なら最寄りの駅で評判のケーキを買ったとして、移動時間が2時間以内のお宅なら冷えたままお土産として持っていけますね。

2時間以内なら「細菌が増えず(腐らず)食中毒の危険性が無い」という科学的な根拠からそうなっているんですよ。

ですから、お盆で実家に帰省するときなど長時間(2時間以上)も冷やす必要があるときは、ケーキ屋さんで無料で貰える保冷剤では保ちません……。

そんなときは3~4時間は保冷しておける市販の大型保冷剤を用意しましょう。

こうした保冷剤は冷凍庫で一晩凍らせて、気密性の高いクーラーボックスに入れておけば10℃くらいを保てるので、真夏でも安心して持ち運びができますよ。

※各ケーキ屋さんによっては規定が違い、夏場と冬場で付ける保冷剤の数を変えているケースも多く見られます。

※お弁当は保冷バッグに保冷剤を入れて持っていくと腐らずに食べられます。

⇒くわしくはこちらの「お弁当が腐る温度や時間※夏でも腐りにくくする9つのコツ」を御覧ください。

保冷剤でアイスクリームや冷凍食品が溶けずにいられる時間

夏にスーパーでアイスクリームや冷凍食品を買って保冷剤を一緒に付けておいたのに、家に帰るころには溶けていたってことありませんか?

2時間も経ってないのにどうしてだろう?って思いますよね。でもこれにはワケがあるんです。

実は通常の保冷剤で冷やせる温度というのは、0℃前後なんですよ。

アイスクリームや冷凍食品は凍結してますが、なぜ凍っているかというと0℃を下回っているからでしたよね(小学校の理科で習いました)

ですから0℃の状態から1℃でも上昇すると途端に溶け始めてしまいます。

つまりアイスクリームを保冷剤で溶かさずにいられる時間は0分です!

0℃以下に保冷することが不可能な保冷剤では、アイスクリームや冷凍食品を溶かさずに凍ったままキープすることは「100%不可能」なわけですね。

保冷剤はあくまで溶けるスピードを遅くすることが出来るだけです。

※アイスクリームや冷凍食品を輸送するときはドライアイスが適しています。ドライアイスは-79℃という低温なので溶けずに輸送が可能なんです。

※サーティーワンなどのアイスクリーム屋さんでは保冷剤ではなくドライアイスを使用しています。ドライアイスなら最大で3時間保つ分まで対応してくれます(有料ですが)

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保冷剤を長持ちさせる9つのコツ

クーラーボックス

キャンプや釣りに行くときはクーラーボックスに保冷剤を入れて持って行きますが、案外早く溶けてしまうものです。

でもちょっとした工夫で保冷時間を長引かせることが出来るんですよ!

【保冷剤を長持ちさせる9つのコツ】

  • 保冷力の高い(=値段の高価な)クーラーボックスを用意する
  • 保冷剤は冷したい物の下ではなく「上」に置く
  • 保冷したいもので凍らせられるものは冷凍しておく(ペットボトル等)
  • 保冷剤をタオルで包んでおく
  • クーラーボックスは炎天下や高温になる車内に置かない
  • 熱い地面に直接置かない
  • クーラーボックス自体をタオルや新聞でくるむ
  • 水が溶けて滲み出てきたら捨てる
  • なるべく開閉の回数を少なくする

もうひとつコツが。

用意するものは飲み終わったあとの2L(または1.5L)のペットボトル。

このペットボトルに水を入れて凍らせておきます。

そして保冷剤と一緒にクーラーボックスに入れておきます。

こうすると予備の保冷剤の役割をしてくれるので、低温状態をより長く伸ばすことができますよ。

ミネラルウォーターやお茶などを凍らせておけば、溶けたら中の水を飲むことができるので一石二鳥。

地震など大規模な災害で電気がストップした時に食料をしばらく腐らずに保存できるので、冷凍庫に2~3個常備しておくといいですね。観光地で買ったジェラートを溶かさずに持ち帰ることも出来そうです♪

※コーラやスプライトなど炭酸飲料を凍らすのは危険ですのでおやめください。
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まとめ

保冷剤は何時間もつのか、その目安となる時間やできるだけ冷やす時間を伸ばすコツをまとめてきました。

あらためてまとめると

  • 洋菓子店で貰える保冷剤の保冷時間は1時間半~2時間半
  • 保冷剤では冷凍食品(アイスをふくむ)が溶けるのは防げない
  • 長時間保冷したいときはクーラーボックスと市販の保冷剤を用意する

高かったケーキが真夏の暑さで溶けて、味が落ちたりしないように何時間くらいの猶予があるのかはチェックしてきたいところですね。

買い物のついでに洋服や雑貨を見ているうちに、思わぬ時間が過ぎて台無しになったりしませんようご注意ください。



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