確かに雨女・雨男っているんですよね、そういう星の下に生まれた人が。
私の知り合いにも雨女がいて、その人と出かけるときは雨が降ることが多いんです。
やや自虐気味に「私のせいで雨が降った」って愚痴ったり……。
そこでこの記事では
- 雨女・雨男の治し方
- 雨女・雨男の科学的根拠
- なぜ信じてしまうのか?
などをまとめてみました。
雨女・雨男の2つの治し方
「私は雨を呼ぶ」と信じて疑わないあなた!
雨女・雨男はこの2つの方法で治せるかもしれません。
- 神社でのお祓い
- 晴れ男・晴れ女を見つける
神社でのお祓い
ひとつめが神社でのお祓いです。
願ってもいないのに雨を降らしてしまうという一種の「厄」に取り憑かれているのですから、厄除けのお祓いをお願いできると思います。
■お祓いをしてくれる神社の探し方
○○○(市区町村名)+お祓い+神社
とネット検索して、お住まいの近くにある神社でお祓いをしてくれるところを探してみてください。
初詣で賑わうような、いつも神主がいる大きめの神社で受け付けています。
晴れ男・晴れ女を見つける
ふたつめが晴れ男・晴れ女を見つけることです。
世間には太陽を呼びよせて「晴れ」にしてしまう晴れ男・晴れ女も存在します。
雨女・雨男とは真逆の属性ですね。
そんな人を見つけて恋人や伴侶にしてしまう方法です。
雨VS晴れの図式になりますが、お互いのパワーが相殺しあって、曇りくらいのちょうどよい天候になるかもしれません。
雨女・雨男の科学的な根拠はある?
あえて言うまでもないですが
わけですよね。
身も蓋もないですが、常識的に考えてたったひとりの人間の行動が天候に影響を与えるなんて考えられないわけです。
有り得ないという否定派の根拠
雨女・雨男を自称する人を大勢集めて、干魃で苦しむ国に派遣してみたらどうか?
世界中の水不足が解消されるはずじゃないか。
だけど、そんなの無理に決まってるでしょう……。
という理屈です。
テレビ番組の企画で試したら面白そうですが。
でも確かに雨女・雨男さんは自分が雨を引き寄せていると固く信じている。
つまりナゼそう強く信じるようになってしまったか?という、そこに重要なポイントがあるわけですね。
なぜ雨女・雨男だと信じてしまうのか?
素人探偵である私が、全国の雨女・雨男さんがなぜ自分がそういう人だと思い込むようになったのか推理してみました。
1. 小さい頃、大きなイベント(遠足や運動会など)があった
2. 楽しみに参加すると大雨が降って中止に
3. 翌年、また同じイベントがあった
4. しかし病気になって自分は参加できなかった
5. イベント当日は快晴だった
つまり、自分が関わると雨が降るのに、関わらないと雨が降らない。
- 自分が参加すると大雨で中止
- 自分が不参加だと雲ひとつ無い快晴
といったことが何回か(偶然にも)繰り返し起こったら、誰だって雨女・雨男だという自覚が絶対に心に生まれるはずです。
非科学的だと分かっていても。
こういう過程を経て立派なひとりの雨女・雨男が誕生するというわけです。
どうでしょう?この推理あながち間違ってないのでは?
人って案外、楽しい出来事よりもがっかりした出来事のほうが強烈に印象に残るものじゃないですか。
まとめ
雨女・雨男さんには龍神様が守護神として守ってくれていると言われています。
龍神様は水や海にまつわる神様なので雨を呼ぶわけですね。
この龍神様はとても力の強い神様なんだそうですよ。
そう思えば、そうそう悪いことではないですよね。
だんだん年齢を重ねるうちに自分が雨女・雨男であることがアイデンティティの一部になっていたり、卑下する風で実はちょっとした才能のように思っている人もいるかもしれません。
無理に治そうとせずに個性だと思って付き合っていくのも悪くないかもしれませんね。
人の信念はそうカンタンには変えられませんので。