校庭の陸上トラック

衝撃的なニュースをご存知でしたか?

それが「体育の日は2019年を最後になくなった」ということ。

ずーっと子供のころから存在した祝日が去年でなくなってしまったなんて、ちょっと信じられません・・・・。

そこで、この記事では

  • 2019年で体育の日がなくなったのはどうして?
  • 2020年からはどうなる?
  • 最後の体育の日は何日?

こんな気になることをズバッと回答します。

そもそもこの体育の日はいったいなんで誕生したのかという由来や、この祝日(祭日)の意味するところも3分で読めるように分かりやすくまとめましたよ!

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体育の日は2019年でなくなったってホント?

体育の日が2019年でなくなったという噂の真偽ですが、ズバリお答えすると「本当」なんです。

体育の日は2019年が最後となり、今年の2020年からは「スポーツの日」と名称が変更になります。

体育の日が「スポーツの日」に変わる理由

体育の日を「スポーツの日」に改めようという動きは、もともと「日本体育協会」が「日本スポーツ協会」に名称変更したことに端を発します。

この名称変更に触発され、超党派のスポーツ議員連盟が体育の日をスポーツの日に改める改正法案を国会に提出しました。

その改正案が承認されたため、2020年よりスポーツの日になるというわけです。

なぜこのように協会の名前や祝日の名前を「体育」から「スポーツ」に変更する動きがあったかというと、体育という言葉は、体を動かすことで運動能力や健康を向上させる目的をもった「教育」という意味があるため。

たしかに学校の授業以外では「体育」は使いませんよね?

社会人になって趣味で草野球やジョギングをしている人を「スポーツをやっている」とは言いますが「体育をしている」とは言いませんから。

趣味で体を動かす人は、娯楽やレクリエーションというスポーツ本来の意味合いで取り組んでいる人が多いため、学校教育の匂いが染みついた「体育」からはかけ離れていますからね。

どうして2020年からスポーツの日に変えたの?

ではどうして2020年からスポーツの日に変えるかというと、そうです、2020年といえば東京オリンピックの開催年です。

1964年に開催された東京オリンピックが、56年後の2020年に再び東京で開催されます。

こんな記念的な年こそ名称を改める、いい機会だったと判断したのでしょう。

【2020年7月追記】
2020年のオリンピックは新型コロナの影響で2021年に延期になりました。

最後になった2019年の体育の日はいつ?

体操服を着た子供

歴史上、最後になった2019年の体育の日の日付をチェックしていきますね。

2019年(令和1年)の体育の日は10月14日(月曜日)

1999年(平成11年)までは毎年10月10日に固定されていましたが、2000年(平成12年)からは10月の第2月曜日を体育の日とするように変更されました。

なので毎年、日付は変動します。

毎年変わるのは覚えにくいから不便だな・・・と思うかもしれませんが、月曜日が体育の日(祝日)になることで、土曜日・日曜日・月曜日と必ず三連休になるので、学生や社会人には嬉しい変更なんですよ。

この仕組みを「ハッピーマンデー制度」と言います。

※30代以上の人は特に「体育の日といえば10月10日」という思い込みが抜けないかもしれませんね^^;

2020年のスポーツの日はいつ?

今年2020年に「体育の日」から名称が変更される「スポーツの日」はいつかというと、実は10月ではないんですよ。

2020年のスポーツの日は7月24日(金)です!

なぜ2019年までの体育の日のように10月中ではないかというと、先ほども書いたように2020年は東京オリンピックの開催年。

東京オリンピックの開会式が7月24日になるんですよ。

なので2020年だけ特例として7月に移動になるんです。(2020年のオリンピックは中止になったため、来年も同じ日付になる予定)。

ちなみに7月23日(木)は「海の日」で祝日、さらに7月24日(金)も「スポーツの日」で祝日、7月25日・26日は土日になるので、7月23日~26日までの4日間は連休になります。

すでに夏休み中の学生さんには関係ありませんが、社会人のみなさんには朗報ですね。

ただ、7月に祝日が移動する分、10月の唯一の祝日だった体育の日が2020年はありません・・・・。

10月はノー祝日月間となります。

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体育の日という祝日が生まれた由来

他の祝日は何かを祝って作られた日だというのが容易に想像できますが、体育の日は祝う対象が謎ですよね?

なぜ「体育」を祝う日が作られたのか、ご存じない方が多いはずです。私も知りませんでしたが、実はこんなキッカケがあったんです。

体育の日誕生のキッカケとなったのは、東京オリンピックの開催でした!

今から60年近く前の東京オリンピックは、1964年(昭和39年)の【10月10日】に開幕しました。

この開会式が行われた10月10日を運動に関係した記念日(祝日)にしようとしたのがそもそもの始まりです。

体育の日はいつからある?

では体育の日はいつからあるかというと

体育の日がスタートした年は1966年(昭和41年)です!

東京オリンピックが終わって、まだ熱も冷めやらぬ2年後の1966年にはもうすでに始まっていたそうです。

私も含めて、この記事を読んでいる方はほとんどがまだ生まれていない時代でしょうけれど、いかに東京オリンピックが当時の日本にとってビッグイベントだったかが想像できますね。

体育の日の意味を超簡単に説明

誕生したキッカケというか由来は分かりましたが、この日の意味というか「何をすればいいの日なのか」よく分かりませんよね。

今更、昔の東京オリンピックの開催を懐かしんでも仕方ないですし・・・・・。

一応、政府の公式な趣旨としては「スポーツを通して健康な心身を作り保つこと」だそうです。

ですから、普段の生活で運動不足の人は、せっかくなので家でゴロゴロせず屋外でスポーツをされてはいかがでしょうか?

お日柄も一年で一番良い時期ですから、お弁当を持ってピクニックや登山もいいと思います。

体育の日を英語で書くと?

ちなみに体育の日を英語で書くと

「Health Sports Day」

になります。

直訳すると「健康とスポーツの日」なので趣旨にぴったり沿った表現ですね。

なぜ夏じゃなく秋の10月10日に開会したのだろう?

陸上競技場

1964年前後の夏季オリンピックは夏だったり初秋だったりと、開催時期は開催される都市によってまちまちでした。

東京オリンピックが10月10日に開幕されたのは、東京の7月~8月は暑いためと、この日が晴れる確率が高い【晴れの特異日】だったからだそうです。

しかし、現在の夏季オリンピックは、アメリカの意向(秋だと他の人気スポーツのイベントとバッティングするため)を考慮して7月~8月に開催されるのが普通になっています。

当然ながら「お・も・て・な・し」の名フレーズで、めでたく再び二回目の開催が決まった東京オリンピックの開催期間も真夏です。

2020年の東京オリンピックの開催予定は、7月24日~8月9日でした。

今やほとんどの人が知らない昔の東京オリンピックをこの名作映画で振り返ってみませんか?

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開幕式が開催予定の7月24日と言えば、一年で最も暑い時期とされる「大暑」の翌日くらいですよね?

初秋だった1964年と違って真夏のしかも一番暑い季節に開催するので、いまからちょっと不安です。

選手はもちろん、観客も熱中症とか大丈夫なんでしょうか?

やっぱり新しい国立競技場には屋根があったほうがいいのかなって気がしてきます(^_^;)

体育の日はホントに晴れやすい?過去天気から検証してみた!

10月10日が体育の日となったのには、この日が「特別晴れやすいから」東京オリンピックの開会式が開かれたためという経緯があります。

実際、前日までは天気が悪く雨でしたが、開会式当日は朝から青空が広がったそうです(記録映画で確認できます)

では、試しにここ最近の10月10日の天気を調べてみましょう。

過去11年の東京の10月10日の天気は?

  • 2017年・・・晴れ
  • 2016年・・・曇り
  • 2015年・・・曇り
  • 2014年・・・晴れ
  • 2013年・・・曇り
  • 2012年・・・曇り
  • 2011年・・・晴れ
  • 2010年・・・曇り
  • 2009年・・・晴れ
  • 2008年・・・曇り
  • 2007年・・・曇り
  • 2006年・・・晴れ

意外や意外、なんと晴れの日より曇の日のほうが多いことが分かりました。ただ、一回も雨が降っていないのはスゴイと思います。さすが日本晴れが多い季節です。

※より晴れの確率が高い日は11月3日(文化の日)という説もありますよ。

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まとめ

体育の日は2019年で終了し、2020年からは「スポーツの日」に名称が変更されます。

東京オリンピックを契機に作られた祝日が、2回目の開催を機に大きな変更が加えられるというのも感慨深いものがありますね。

昔(1960年当時)は運動は教育的な意味合いが強かったのですが、経済的・文化的に発展したために、余暇に楽しむ「遊び」のひとつの選択肢に変化してきました。

ですので誰にとっても体育の日がなくなるのは賛同できることではないかと思います。

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