コストコ会員証を借りるのは家族でもダメ!

私の家からも自動車で楽に通える距離に、コストコがオープン!

まえからテレビやネットで、「あれが安い」・「コレがおいしい」みたいな良い評判ばかり聞いていたので、自然とテンションが上っちゃいます

ただ、コストコにはひとつ難点がありますよね?

それが「会員証がないと買い物ができない」こと!

そんなに頻繁に通うわけじゃないので、会員になるかどうか迷います。

でも、私の母はもう会員になったっていうんですよ。

だったら、その母の会員証を借りて入店できないかな……同じ女性ですし、バレないで使えそうじゃないですか?

というわけで、ここでは

  • 家族や友達のコストコ会員証を借りるとバレるのか?
  • バレた場合の罰則はあるの?
  • コストコ会員証を持つ家族や友達の同伴で入店する方法
  • コストコ会員証を持たないで買い物をする裏ワザ

などなど、気になるポイントを調べ上げてまとめてみましたよ。

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コストコ会員証を借りるとバレる?

コストコ会員証を他人から借りた場合、バレるのでしょうか?

家族と友達から借りたケースを想定して、チェックしていきましょう。

家族から借りる場合

コストコ会員証の裏面には、白黒ながら会員登録した本人の顔写真が印刷されています。

ですから、本人以外が「なりすまし」で入店・会計することは100%不可能です。

しかも、コストコに入店する際に入り口で一度目、レジで会計をする際に二度目、合計2回に渡って店員が会員証を目視でチェックするという徹底ぶり。

家族のコストコ会員証を借りてこっそり入店……なんてことはまず無理と諦めてください。

顔がそっくりな双子や親子の場合

顔がそっくりな双子なら、もしかして平気かもしれませんが、もしバレたときの罰則が怖いので止めたほうが無難ですよ。

また、レジで家族の会員証だとバレて咄嗟に「いま本人はトイレに行っています」と言い訳をしても、本人が現れるまで会計はストップします。

それくらい本人確認を徹底しているんです。

そもそも会員登録するときの規約に、「他人に貸すことは禁止します」との一文があるため、明らかなルール違反なのは間違いありません。

友達から借りる場合

コストコ会員証には顔写真が印刷されているため、同世代の友達に借りたとしても、バレてしまいます。

他の店舗の会員証なら名前しか印刷されないケースが多いので、同性同士ならバレにくいでしょう。

しかし、コストコはそれを防止するために、会員証を作る際にその場で顔写真を撮影し「なりすまし」を徹底排除する体制をとってます。

たまたま、顔がそっくりな友達がいたら、もしかしたら……とは思いますが、もしバレたら相手(コストコ会員証の所有者)に迷惑がかかります。

そのバレたときの罰則は……次の項目で!

借りたコストコ会員証で入店したのがバレたらどうなる?

もし家族や友人から借りたコストコ会員証で入店したのが、バレた場合。

まず、その場でそのコストコ会員証が没収されます。

もちろん、カートやカゴにいっぱい詰め込んだ商品も購入はできません……。

そして、その没収されたコストコ会員証は、その会員証の所有者本人がコストコに出向かない限り、返却してもらえません。

また、噂では悪質な行為を繰り返すと強制退会させられるケースもあるとか(真偽は不明ですが)。

コストコ会員証を持つ家族や友達の同伴として入店するときの注意点

コストコ会員証を他人から借りるのは、まずバレるし、バレたらヤバいということが分かりました。

でも、ご安心ください。

自分でコストコ会員証を作らなくても、所有している家族や友達と一緒に行けば、入店して買い物することが可能なんです。

では、同伴で入店する際の注意点を解説していきますね。

一枚のコストコ会員証で入店できるのは大人3名まで

家族や友達がコストコ会員証を持っている場合、本人以外で「大人2名」までは同伴で入店することが可能です。

つまり、こういうことです。

コストコ会員証の所有者+大人+大人=合計3名

ちなみに大人というのは、年齢が18歳以上の人を指します。

18歳未満の子供は人数制限なし

だったら18歳未満の子供はどうなるの?と思いますが、これは寛大な措置!

18歳未満の子供については、人数制限はありません!

つまり、5つ子だろうが6つ子だろうが、子供は何人でも連れていけます。

コストコに行きたいからといって、子供の面倒を誰かにお願いする必要がないのはありがたいところですね。

会計はコストコ会員証の所有者がまとめて払う

コストコ会員証を持っている家族や友達にくっついて行けば、コストコで自分も自由に好きなものを好きなだけ購入できます。

ただし、会計についてはコストコ会員証の所有者がまとめて支払うのがルール。

大量に商品を買ったときほど、あとで「これは私が買った分、これは家族が買った分」と仕分けをして、計算をしないといけないのは面倒です……。

家族なら多少は「なぁなぁ」でざっくりと計算してもいいですが、友達に会計を任せた場合はそうもいかないでしょう。

コストコ会員証を作らなくても買い物ができる裏ワザ

コストコの会員証を作らなくても、コストコに入店して買い物できる裏ワザが2つあります。

「誰でも・いつでも」というわけにはいきませんが、知っておいて損はありませんよ。

雑誌や折込チラシに付属の招待券をゲットする

まるまるコストコを特集したムック本に、コストコの招待券が付属している場合があります。

また、コストコの店が近隣にあるエリアでは、折込チラシに招待券が付いている場合も!

以前に比べて、このような招待券が発行されるのは減ったそうですが、本屋で見かけたらページを捲って確認してみましょう。

コストコ会員証を持っている人に「コストコプリペイドカード」を購入してもらう

「コストコプリペイドカード」とは、5千円分がチャージされたプリペイドカード。

このプリペイドカードは、コストコ店内とガソリンスタンドでのみ使えます。

で、ここからが肝心!

このプリペイドカードは「1日特別ご招待券」として、コストコの非会員でも1日限定で入店&買い物ができるんですね。

ただし、コストコ店内でしか購入できないため、コストコ会員証を持っている人に買い物の際に一緒に買ってくるよう頼むしかありません。

その点は面倒ですが、非会員でも堂々と買い物ができるのでお勧めですよ。

コストコプリペイドカードで入店できる条件

コストコプリペイドカードを所持しての入店は「特別ご招待」として、入り口で身分証明書(免許証や保険証など)を提示する必要があります。

その際、同時に入店できるのは、以下の通り。

  • プリペイドカードの所持者と大人2人の合計3名まで
  • 18歳未満の子供は何人でもOK

なお過去にコストコ会員だった人、一度でも特別招待を利用している人は、利用できないのでご注意を。

コストコプリペイドカードのデメリット

コストコプリペイドカードでの買い物にはデメリットがあります。

それが表示価格に5%が上乗せされた価格での購入になること。

つまり、コストコプリペイドカードのデメリットをまとめると

  • ひとり一回しか利用できない
  • 5%高い価格でしか購入できない

このように、あくまで「コストコを体験」するためのものであり、コストコ会員証を持たずに何度も買い物をしようという目的には使えないわけですね。

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コストコの年会費を0円にして1年に1回だけ買い物する方法

コストコの年会費は4400円と、けっこう高額……。

だからこそ会員になるのをためらう人も多いですが、実はこの年会費は有効期限内に解約すると「全額が返金される」ってご存知でしたか?

この制度を利用すれば、

会員登録する(4400円を払う)⇒解約する(4400円が返金)

このように実質的に年会費がタダで買い物ができます。

極端にいえば、コストコに行って会員登録し、買い物が済んだら、その日のうちに解約することも可能です。

年会費返金の裏ワザのデメリット

もちろん、この裏ワザにもデメリットがあります。

会員登録した本人と、同一住所に住む家族は、解約した日から1年間は再度登録ができません。

本人だけじゃなく同居家族まで1年間は登録ができないため、夫が登録して解約、そのあと妻が登録して解約……といった連携技は使えません。

ようするに、あくまで年に1回しか使えないわけですね。

コストコなんて、テレビやネットで評判を聞いてたまに利用するだけの人、1回利用すると数年は利用するつもりがない人のみ有効な裏ワザです。

知恵を働かせて、同一住所に住んでいない家族や恋人などがいれば、持ち回りで登録⇒解約を繰り返せば、できなくもありません。

ただ、あまり何度も入会と解約を繰り返すと、目をつけられて入会を断れる可能性だってありますので、現実な方法とは言えないかもしれませんね。

コストコ会員証を無料~3分の1の価格で持てるお得な入会方法

ここからは、コストコ会員証を無料か、または3分の1の価格でゲットする、お得な入会方法をご紹介していきましょう。

家族カードを発行する

こすっからい方法じゃなく、あくまで堂々と入店したい。

けど、自分では年会費を払いたくない……。

そんなワガママな人には、「家族カード」の発行をお勧めします。

これが唯一の無料でコストコ会員証を持つ方法です。

家族カードとは?

家族の誰かがコストコ会員証を作った場合、1枚だけ無料で発行できるのが家族カードです。

この家族カードがあれば主会員(コストコ会員証を作った本人)がいなくても、家族カードの所有者のみで入店が可能になります。

同伴できる人数も主会員のコストコ会員証と同じ、本人と大人2人(18歳以下は無制限)。

ですから、家族カードを持っていれば、祖父母や親戚など大人数でコストコに行きたい場合、大人は合計6人までOKになります。

  • 主会員(1人)+大人2人=3人
  • 家族会員(1人)+大人2人=3人

このように主会員と家族会員の他に、大人が4人までOKになるわけですね!

家族カードを作れる人の条件

コストコの家族カードを作れる人の条件は

  • 主会員と同一住所に住んでいる
  • 18歳以上

この2つだけです。

だけですが、「同一住所に住む家族」に限られるため、実家の親が会員でも遠く離れた場所に住んでいたら家族カードは発行できません……。

親と子供の二世代で住んでいる方なら、年会費を分担して払うことで4400円の半額の2200円でコストコ会員になれると思えば、お得に感じますよね。

自分と友達を合わせて2~3人でコストコ会員証をシェア

「コストコっていいよね、行ってみたいよね」なんて話ができる友達が1人か2人いませんか?

いるならば「コストコ会員証は1枚で合計大人3人まで入店できる」というルールを利用して、自分と友達1~2人で年会費を分担してシェアすればお得ですよ。

コストコの年会費は4400円(税抜)もかかりますが

  • 2人でシェアすれば、ひとり2200円
  • 3人でシェアすれば、ひとり1466円

これくらいの金額なら我慢して払おうという気持ちになるはず。

コストコに2~3ヶ月に1回くらい通う頻度だと、4400円の負担は重く、いくら安い商品を買っても元がとれません……。

でも、2~3人でシェアすれば、少ない回数でも元がとれるのではないでしょうか。

会員証の登録者しか支払いができない決まりがあるため、あとでそれぞれの買い物した分を計算しないといけない点は面倒ですが、それを補って余りある裏ワザだと思いますよ。

※身近にそんな友達がいない……という人は「ジモティ」という地元の人同士を結びつける掲示板で「コストコ友達募集」をする方法もあります。

自分もコストコ会員証を持つべきか?判断の仕方

少しずつ日本各地にコストコの店舗が増えており、近々、自宅のそばにオープン予定の人もいらっしゃるでしょう。

自分が会員になるか、それとも友達が会員になって、それに便乗させてもらうか迷うところだと思います。

そこで私が思うコストコ会員になったほうがいい人の条件を羅列してみました。

コストコ会員になったほうがいい人の基準

  • 買い物は計画的にまとめ買いをするタイプ
  • 海外のお菓子やチーズなどが好き
  • 食べざかりの子供がいる
  • 最寄りのコストコ店舗まで近くて通いやすい
  • 大きな冷蔵庫を持っている
  • 食べ物をシェアできる人が近場にいる

シンプルに言えば、どれくらいの頻度で通うか?でしょうね。

コストコの年会費は4400円なので、1ヶ月あたり366円。

せめて1ヶ月に1回は通わないと、年会費分の元が回収できないでしょう。

また、微妙に自宅から遠くて、ガソリン代がかかったり、買い物にムダに時間がかかると損をすることになると思いますよ。

コストコ会員証を忘れても仮会員証がある!

コストコ会員なのに、うっかり家に忘れて買い物に来てしまう場合もあるでしょう。

同行した人が持っていても、合計人数が3人を越えていたら、入場はできません。

でも、ご安心ください。

メンバシップカンターへ行き、身分証明書を添えて「会員証を忘れてしまったのですが」と訴えれば、その日だけ使える仮会員証が発行されます。

コストコ側はコンピューターで顧客管理をしていますから、会員かどうかはすぐ分かるんですね。

※家族カードを忘れた場合も同様に仮会員証が発行されます。
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まとめ

コストコ会員証を借りるのはNGなのか、お伝えしてきました。

要点をまとめます。

  • コストコ会員証を家族や友達から借りるのはNG
  • 借りたのがバレると没収され所有者じゃないと返還されない
  • 家族や友達の会員証で入店できるのは大人が計3名まで
  • 18歳未満の子供は人数制限なし
  • コストコプリペイドカードがあれば会員証なしで入店可
  • 家族が会員なら「家族カード」が作れる
  • 友達と会員証をシェアすれば年会費が節約できる

コストコ会員証は本会員のカードでも、家族会員のカードでも他人が使うことはできません。

写真が印刷されている以上、本人になりすますのは無理なのでやめておきましょう。

もしバレたら、最悪の場合、没収される噂もありますから……。

でも、コストコ側も興味がある人に「お試し」してもらいたい気持ちはあるので、招待券やプリペイドカードなど用意すれば、ルールの範囲内で非会員でも買い物ができます。

ほんのちょっと興味がある人は、たまに会員証を持っている友達に同伴するか、招待券をゲットするのが安全で確実な方法ですよ。

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