孫がいよいよ20歳に!成人式のお祝い金の用意をしなければ!
でも相場の金額がいくらくらいなのか分かりませんよね。いざ準備するとなると悩んでしまいませんか?
世間の相場が分かれば、準備も楽になりなすし、金額に堂々と自身を持って渡すこともできるでしょう。
そこで2022年の最新の「贈り主の立場毎の相場」・「贈る時期」・「贈る品物」などをまとめてみました。
孫の成人式のお祝い金の相場【2022年最新版】
かわいい孫が成人式を迎える際に、祖父や祖母であるあなたはお祝い金をいくら包むべきなのか、世間の相場では1万円が一般的な金額とされています。
この金額は少なすぎず多すぎないと世間一般の平均額であり、最も多い人では5万円を包む場合もあるとか。
ですから、孫への成人式のお祝い金といえば1万~5万円の間に収まります。
祖父母の場合は特に「同居している」・「近所に住んでいて頻繁に会っている」などその親密度によって贈る金額が変化します。これは近所に住んでいる親戚関係も同じです。
甥や姪への成人になるお祝い金の相場金額
叔父さんや叔母さんの立場の人が甥や姪が成人式を迎えるにあたって、どれくらいのお祝い金を贈るべきなのかというと、1万円~3万円が相場になります。
こちらも1万円が一般的な金額であり、多い人でも上限は3万円ほど。
あとは甥や姪との関係性などで皆さん判断されているようですね。
その他の家族や親類が成人式のお祝い金を送る場合の金額
子供が成人した場合、兄弟や姉妹が成人した場合、親類や友人知人の子供が成人した場合などの贈り主別の成人式へのお祝い金の相場を一覧にまとめておきます。
- 両親から子供へ⇒1万円~5万円
- 兄弟・姉妹から兄弟・姉妹へ⇒1万円
- その他親類へ⇒1万円~3万円
- 友人・知人の子供へ⇒5千円~1万円
どれも低い金額の方が一般的な相場です。
どれくらい贈ったらいいか、関係性の深さなども良く分からない場合にはとりあえず「1万円」を贈っておけば間違いありません。
成人式のお祝いを贈る時期は?
続いて大事な成人のお祝い金を「いつ贈るのか」という時期についてですが
- 1月の初めから成人式当日までに贈る
- 二十歳の正月や誕生日に贈る
と、このどちらかであれば問題ありません。
なにも絶対に成人式の当日でないといけないわけではなく、かなり余裕がありますね。
成人式のお祝い金を入れる祝儀袋・熨斗(のし)の表書き
では、成人式のお祝い金を贈るときの祝儀袋や熨斗の表書きのルールについて見ていきましょう。
祝儀袋は水引:紅白蝶結びを使用します。
そして熨斗の表書きには
- 祝成人 または 祝御成人
- 御成人御祝
- 賀成人式
このように書いて用意していけばOKですよ。
お祝い金(現金)でなく品物のプレゼントも良い♪
お祝いといえば=現金の印象が強いですが、最近は「実用的で喜ばれる品物」を贈ることも多くなっています。
実用的なものやこれからの社会人生活で役立つものなど大人としての生活に必要なものを贈るといいですね。具体的には、
- 両親や祖父母から品物を贈る場合⇒スーツ、振袖(女性)、冠婚葬祭用のセット・備品
- 両親・祖父母を含め、どなたからでもOKな品物⇒腕時計、財布、バッグ、男性のネクタイ、女性のアクセサリー
この他にも「商品券」が多く贈られているようです。
一緒に出掛けられるようなら、本人の好みの色・デザインを選べますし、ぜひ一緒に買いに行くのがよいでしょう。
成人式が行われる時期の変化
成人式は時代を経て、少しずつ行われる年齢や日付が変わってきました。
- 戦前 ⇒数え年の15歳前後
- 戦後 ⇒満年齢20歳で祝う
日付も1999年までは1月15日でしたが、それ以降は1月の第2月曜日へと変更になりました。
戦前は15歳前後でもう「大人」として、しっかりしなければならなかったのですね。
自分の15歳の時なんて、ほんとうに幼くてバカばっかりやってましたよ……。
学校生活の中でぬくぬくしていて、世の中の事なんて知らなかったから、1人で大きな決断・判断なんてとても付けられなかったです。
昔の人は環境が大人にさせる部分もあったのでしょうか?素晴らしいですね!
まとめ
孫の成人式のお祝い金は1万円が相場で、多い人では5万円も包む人がいるという事実をお伝えしてきました。
年金の受給年齢の引き上げなど高齢者にとっては生活を維持するのすら難しい経済事情。
そんななかでいくら可愛い孫のためのためとはいえ、1万円を捻出するのは大変かと思います。
少子化の時代ですが、孫が1~2人だけではなく5人以上いる方もいらっしゃるでしょう。
全員に1万円を渡すのは難しいときは子供(孫の親)に相談し、もう少し金額が抑えられる品物にするなど検討されてください。
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