センター試験の鉛筆の濃さは?

今年もセンター試験の季節が迫ってきました。

私も数年前に受けたので、ニュースで受験生が試験会場に集まる様子を見ると懐かしくなります。

そんなセンター試験で大事なのが筆記用具の鉛筆。

センター試験では鉛筆しか使えないことは誰でも耳にしていると思いますが、じつはかなり細かく規定やルールが定められています。

そこでここでは、受験の際に使用する鉛筆の濃さや種類、シャーペンは使えないのか、試験中に机の上に置いておけるものなどくわしくご紹介していきしょう。

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センター試験で使用が許可される鉛筆の濃さは?

センター試験で使用が許可される鉛筆の濃さは以下の3種類のみです。

  • H
  • F
  • HB

参考元:センター試験Q&A|大学入試センター

HやFはあまり馴染みがないので持っている人が少ないのではないでしょうか?

この3つを芯の濃さの順番に並べると

  • 一番濃い⇒HB
  • 中間の濃さ⇒F
  • 一番薄い⇒H

このようになります。

答案用紙(マークシート)への書きやすさや消しやすさで言えばHBがもっとも使いやすい濃さと言えます。

規定以外の濃さの鉛筆を使ったら?

センター試験において規定されているHB・F・H以外の鉛筆を使ったどうなるのでしょうか?

そもそもセンター試験の解答用紙(マークシート)は機械で読み取り、自動で点数を計算する仕組み。

そうした機械での処理の際に、解答欄への記入が薄くて読み取れなかったり、ひとつの回答に2つも記入しているように誤って読み取ってしまったら正確な点数が出ません……。

ですから、あまりに薄い(硬い)芯の鉛筆を使うのはNGですし、あまりに濃い鉛筆を使うと消しゴムで消した際に残ってしまい、2つマークしてある状態だと読み取られる可能性があります。

また、濃い鉛筆の場合、記入した箇所を指でこすってしまうと複数箇所にマークしたように誤検知される恐れも……。

そのため適度な濃さの鉛筆での記入が求められるわけですね。

よって極端に薄い鉛筆か極端に濃い鉛筆を使わない限りはほぼ問題はないと言っていいでしょう。

極端に薄い鉛筆とは5H~9H、極端に濃い鉛筆とは3B~6Bあたり。

2Bや2Hくらいの濃さ(薄さ)の鉛筆ならセーフです(もちろん規定のH・F・HBを使うのがベストですが)。

鉛筆の芯の濃さの順番やバリエーションはこちらの記事をご覧ください。

鉛筆の芯の濃さ|F・B・2B・HBを順番に並べた正解は?

センター試験で使ってはいけない鉛筆

センター試験で使える鉛筆は濃さ(薄さ)のルールがあるだけではありません。

試験中に机の上に置いてはいけないタイプの鉛筆もあるんです。それがこちら。

  • 和歌や格言等が印刷された鉛筆
  • 赤鉛筆

和歌や格言等が印刷されたものは言うまでもなくカンニングを防止するために机の上には置けません。

鉛筆のメーカーによってはMITSUBISHI(三菱)、TOMBOW(トンボ)など英語が書いてあるタイプもありますが、それについてはまったく問題がありませんのでご安心を。

赤鉛筆についてはなぜダメなのか詳しい説明はないので理由は分かりませんが、うっかり出しっぱなしにしないように注意しましょう。

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センター試験でシャープペンシル(シャーペン)は使ってはいけない?

結論から言うとシャープペンシル(シャーペン)は使ってはいけません。

その使ってはいけない理由はこのように説明されています。

シャープペンシルを使用してマークした場合には,解答が読み取れないことがありますので,使用しないでください。

引用元:センター試験Q&A|大学入試センター

シャーペンの芯にも鉛筆のように濃さのバリエーションはありますが、鉛筆と比べると薄いのは否めません。

それに芯が細いためマークシートの記入欄を塗りつぶすのに時間がかかりますので制限時間のあるセンター試験には向かないでしょう。

ただし、試験中に机の上には置くのはOKで、メモを取ったり計算をする用途には使っても大丈夫ですよ。(黒い芯に限る)

センター試験では鉛筆は何本用意するといい?

センター試験で使える筆記器具は鉛筆のみなのでシャーペンのように1本だけ用意するだけは心細いでしょう。

最低でも3本は持参し、試験開始前には削って先を尖らしておくと安心です。

削ってある鉛筆が3本あれば途中で芯が折れたり、先が丸まっても代わりがありますので。

一応の保険として鉛筆削りもお忘れなく!

※試験ごとに鉛筆を削るのが面倒な場合は受ける科目数

センター試験中、机の上に置けるものは?

最後にセンター試験の最中に机の上に置いておけるものをご紹介します。

  • 黒鉛筆(H,F,HBに限る。和歌・格言等が印刷されているものは不可。),鉛筆キャップ
  • シャープペンシル(メモや計算に使用する場合のみ可,黒い芯に限る。)
  • プラスチック製の消しゴム
  • 鉛筆削り(電動式・大型のもの・ナイフ類は不可。)
  • 時計(辞書,電卓,端末等の機能があるものや,それらの機能の有無が判別しづらいもの・秒針音のするもの・キッチンタイマー・大型のものは不可。)
  • 眼鏡,ハンカチ,目薬,ティッシュペーパー(袋又は箱から中身だけ取り出したもの。)

引用元:センター試験Q&A|大学入試センター

余計なものがあると気が散ったり、床に落とす原因にも……。

必要最小限に絞ったほうがいいですね。

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まとめ

センター試験で使用できる鉛筆の濃さや種類についてまとめてきました。

要点を振り返ると

  • 鉛筆の濃さはH・F・HBのみ使える
  • 赤鉛筆や和歌や格言等が印刷された鉛筆はNG
  • シャーペンはマークシートの記入は使えない
  • シャーペンの使用はメモか計算用途のみ

これさえ知っておけば大丈夫です。

鉛筆を家で削ってとがらして試験会場まで持っていくと、筆箱のなかで揺れて折れてしまうこともあるでしょう。

そんなときは鉛筆キャップをしていくといいですよ。

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