バイトの面接ってどんな服装で行ったらいいか不安ですよね?
短パンみたいなカジュアルな格好でいいのか、迷いますよね。
高校生や大学生になると誰もが一度は経験するバイトですが、最初は何もかも分からないことだらけで、私も緊張したのを覚えています。
特に服装はスーツを持っていなかったし、かっちりした私服も持っていなかったので困りました……。
そこで今回は
- バイト面接は短パンでOK?
- ジーパンはセーフ?
- スニーカーより革靴?
- 男女別「面接に無難な格好・NGな格好」
をご紹介します。
バイト面接は短パンで行ってもOK?
夏になると35度の猛暑を超えるのも珍しくなくなってきました。
そんな真夏になるとずっと短パンで過ごす人も多いですよね?
バイトの面接会場まで長ズボンで行くのは辛いので、つい短パンで行ってしまいたくなりますが
⇒バイト先がどんな職種であれ短パンで行くのはNGです!
男性が履く短パン(半ズボン)はもちろん、女性が履くショートパンツも同様にNGです。
そうした服装で行くと「不真面目である」「なめている」といった印象を面接官に与えてしまうので、それだけの理由で落とされてしまうことも……。
特に面接官が年配だったりすると、それは確実ですね。
コンビニのバイト、ファッション系のお店のバイトなど、慢性的に人手不足で困っているお店なら「それくらい大目に見よう」と合格になるかもしれません。
あとは、海の家とかならOKかもしれませんが……。
でも一般的なバイト先では、まず「絶対にやってはダメなこと」で「非常識な行為」ですよ。
ジーパン(ジーンズ)でバイトの面接に行くのはNG?
いまやジーパンも市民権を得て、会社員が私服通勤する際に着用したりすることも珍しくありません。
ですが、やはりバイトの面接には履いていくのはNGです。
アップルなどアメリカのIT企業ならともかく、日本の普通の一般企業では絶対ダメですよ。
絶対ダメ!バイト面接に絶対NGな服装
そのほかにもバイト面接に「適さない服」というのがありますから、着て行かないようにご注意ください。
- Tシャツ
- 短パン
- パーカー
- ミニスカート
- ジーパン
このように基本的に
- カジュアル過ぎる服
- 派手すぎる服
- 露出が多い服
などはNGだと思ってください。
同じ理由から普段着で定番なパーカーもNGです。
頭にかぶる帽子(ニット帽・テンガロンハット・ハンチング等)も面接場所まではかぶっていても、面接前にはちゃんと取って手に持つようにします。
ようは休日にふらっと「遊びに行くような服装」はダメだってことですね。
いつもはダラっと外に出しているシャツの裾は「ズボンにイン」して、面接にのぞみましょう!
バイトの面接に履く靴はスニーカーより革靴?
足元の靴も洋服に合わせて、落ち着いていて「遊びに行くような感じ」を出さないようにするのが基本です。
スニーカーでも無地で単色の落ち着いたデザインのものなら構いませんが、なるべくなら避けたほうが良いと(個人的には)思います。
面接に履いていく靴は
- 男性は革靴
- 女性はパンプス
- 高校生は制服に合わせてローファー
などが定番で、色は黒が無難ですよ。
面接には向かない靴は
- ハイヒール(ピンヒール)
- ブーツ
- サンダル(クロックスも)
こんな種類ですね。
バイト先の業種によってはスニーカーが絶対ダメというわけではないでしょう。
しかし一応、靴もカジュアルではなく、かっちりした革靴・パンプスをお勧めします。
高校生のバイト面接の格好は制服がベター
高校生が初めてバイトをするとなると、面接自体も初体験ですよね。
なにもかも不安だと思いますが、服装に関しては通ってる高校の制服がベター。
企業でアルバイト担当をしている人に聞くと、面接希望者の高校生はみんなまず100%制服で来社するそうですから。
この制服の着方に関しては
- 正規の着方を守る(ネクタイやスカーフを忘れずに)
- 短くしているスカート丈は通常の長さに戻す
- ズボンを腰パンのような履き方をしない
- ボタンはしっかり上まで留める
といった点に注意して、鏡でよくチェックしましょう。
「マジメで不良(ヤンキー)じゃない学生」に見えるかどうかが大事ですよ!
大学生のバイト面接は私服かスーツのどっちが正しい?
バイトの面接は「常識の範囲内」なら、どんな服装でもOKだと言われていますが、その常識が分からないですよね?
会社員になるための正式な就職の面接なら男女とも「(リクルート)スーツ」が当たり前。
でも大学生がやるようなバイトでスーツを着ていくのは、かしこまり過ぎて逆に変です!
なので私服で全然OKですよ。
電話で面接の予約をする際には、特に服装指定はされません。
その理由はこういう「共通理解」みたいのがあって、そこからはみ出さなければ、ある程度は自由だからなんですね。
大学生はどんな私服でバイト面接に行くべき?
でも私服といっても普段着ているような「普段着」で行ってしまうと、ちょっとそれは失敗です。
「人は見た目が9割」ともいうので常識外の服装だと、それだけで面接に落ちてしまうことも……。
男性ならこんな服装が無難です。
- ジャケット
- ポロシャツ(夏場なら)
- 綿の地味なシャツ(Yシャツ)
- 綿のズボン(チノパン等)
女性ならこんな服装が無難でしょう。
- ブラウス
- スカート
- パンツスタイル
面接にのぞむ服装スタイルを例えていえば「ちょっと高級なレストランに食事に行く」ような格好でしょうか。
- 清潔感がある
- 礼儀をわきまえている
といったポイントに注意して色などもチョイス。
はじめての面接の恥ずかしい失敗談
私が初めてバイトをしたのは大学に受かった年(18歳)のときでした。
すでに高校を卒業していて制服は着ていけないし、かといってスーツを持っていません、
そこで友達のアドバイスを頼りに「面接に行くため用」の服を新調。
バイト先はコンビニだったのですが、あとから店長に聞くと「就活中の大学生みたい」に見えたそうです・・・・・・。
あまりにばっちり決めすぎていくのも変だって今なら思えるのですが、当時は分かりませんでしたね・・・・・。
その格好でバイト先で働いても違和感がない服装ならOK
って最近は聞きますが、さすがにそれだとカジュアルすぎると思うし、かっちりしたカッコで行けば、とりあえず間違いはないと思いますよ。
まとめ
バイトの面接は短パンで行ったらダメなのか、だったらどんな服装で行けばいいのか?まとめてきました。
要点だけを振り返ると
- 短パン(半ズボン/ショートパンツ含む)はNG
- カジュアルな服装はダメ
- 靴は革靴やパンプス(高校生はローファー)がいい
- かといってスーツまで着なくていい
ということです。
Tシャツ+短パン+サンダルのような夏のくだけた服装は当然ダメですが、かといってスーツまで着る必要はないってことですね。