たわわに実る稲穂

この記事では

  • 一粒万倍日にやってはいけないこと
  • 一粒万倍日の読み方や意味
  • 2023年(令和5年)の一粒万倍日のカレンダー

などを解説します。

宝くじを買ったり、財布を使い始めたりするのに良い日だと聞いたことがありますが、意外と「やってはいけいないこと」は知らない人が多いハズ。

分かりやすくまとめていますので、最後までごらんください。

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一粒万倍日にやってはいけないこと

一粒万倍日にやってはいけないことは、お金を借りること(借金)や物を借りることです。

お金でも物でも誰か他人から借り受けると、たとえそれが小さなものであっても一粒万倍日の「万倍」の言葉通りに

「一」が「万」に膨れ上がる(負債が増える)

とされるので、やってはいけないとされています。

誰かに何かを借りることは一粒万倍日は避け、他の日にずらすようにしましょう。

逆にやると良いことは?

やってはいけないことだけを聞くとまるで縁起の悪い日に思えます。

しかし実は一粒万倍日は「何かを始める」には最適な日なんですよ。

一粒万倍日にやると良いことがこちら。

  • 仕事始め
  • お金の投資
  • 祝い事(結婚など)
  • 開業する(お店の開店など)
  • 種まき

何かを始めたいけど、どうせなら縁起が良い日に合わせたいなと思ったら一粒万倍日がうってつけですよ。

一粒万倍日の読み方

一粒万倍日の読み方は

  • 【いちりゅうまんばいび】
  • 【いちりゅうまんばいにち】

と、このように2パターンの読み方があります。

どちらでも正解なので、呼びやすいほうで読めばいいですが、一般的に使われているのは「いちりゅうまんばいび」のほうです。

一粒万倍日の意味

植物の種まき

一粒万倍日の意味は辞書で調べるとこのように説明されています。

一粒万倍日【いちりゅうまんばいび】

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき,貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって違い,暦の上の吉凶の日とは一致しない場合がある。

出典:コトバンク(百科事典マイペディア)

この「一粒の種子」とはお米の種(籾)を指しているとされ、たった一粒の籾が、成長すると万という数の米粒になることを意味しています。

つまり、たったひとつの行動が何万倍もの利益となって自分に返ってくるので、行動を起こすのに最適な日というわけですね。

一粒万倍日2023カレンダー(令和5年)

2023年の一粒万倍日はいつになるのか、一年分のカレンダーにしてまとめてみました。

●1月
・1月5日(木)
・1月6日(金)
・1月9日(月)
・1月18日(水)
・1月21日(土)
・1月30日(月)


●2月
・2月2日(木)
・2月5日(日)
・2月12日(日)
・2月17日(金)
・2月24日(金)


●3月
・3月1日(水)
・3月9日(水)
・3月16日(木)
・3月21日(火)
・3月28日(火)


●4月
・4月2日(日)
・4月12日(水)
・4月15日(土)
・4月24日(月)
・4月27日(木)


●5月
・5月9日(火)
・5月10日(水)
・5月21日(日)
・5月22日(月)


●6月
・6月2日(金)
・6月3日(土)
・6月16日(金)
・6月17日(土)
・6月28日(水)
・6月29日(木)


●7月
・7月11日(火)
・7月14日(金)
・7月23日(日)
・7月26日(水)


●8月
・8月4日(金)
・8月7日(月)
・8月10日(木)
・8月17日(木)
・8月22日(火)
・8月29日(火)


●9月
・9月3日(日)
・9月11日(月)
・9月18日(月)
・9月23日(土)
・9月30日(土)


●10月
・10月5日(木)
・10月15日(日)
・10月18日(水)
・10月27日(金)
・10月30日(月)


●11月
・11月11日(土)
・11月12日(日)
・11月23日(木)
・11月24日(金)


●12月
・12月5日(火)
・12月6日(水)
・12月7日(木)
・12月8日(金)
・12月19日(火)
・12月20日(水)
・12月31日(日)

※数ある運勢の良い日のなかでも最上ランクとされる「天赦日」と重なる日もあります。天赦日については下記の記事をご覧ください。

▼関連記事▼
2023年の天赦日カレンダー

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一粒万倍日は財布をおろすのに最適な日?

財布を開ける女性

一粒万倍日に財布をおろす(使い始める)と良いって聞いたことがありまっせんか?

詳しい事情を調べてみたところ、一粒万倍日と「寅の日」が重なった日が最適だと分かりました。

寅の日は金運アップの象徴で、一粒万倍日は寅の日のような開運日と重なった場合にその効果をアップさせる効果があるといいます。

ですから両方が重なった日が来るまで、新しく買った財布は寝かせておいたほうがいいですね♪

▼関連記事▼
今年の寅の日カレンダーはこちらの記事に詳しく掲載しています

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まとめ

一粒万倍日は「自分が何かを始めること」に対しては、その対価として何倍も返ってくる大変に縁起の良い日です。

しかし、その「何倍にもなって返ってくる」ところから、他人から借金したり物を借りたりするのはしてはいけないとされているんですね。

宝くじを定期的にずっと続けて買っている人は、いろんな縁起担ぎをしています。

販売店の場所はもちろん、一粒万倍日のような選日や六曜のことまで。

一粒万倍日は投資にも向いた日ですから、宝くじもある意味で投資の意味合いがあるので、この日に買うのは理にかなっていると言えます。(当たるも八卦当たらぬも八卦ですが・・・・)

一枚300円の宝くじが3億円になって返ってくるかも???

買おうか迷っている年末ジャンボ、この日に合わせて買ってみようかなぁ。

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