カレーが腐ったかどう判断する?見た目?味?ニオイ?腐らせない保存方法まとめ

カレーが腐るときって、どういうところで判断していますか?臭い?見た目?それとも味?

たまに時間をかけてカレーを作ると、翌日になると腐っていた!ってことが昔はよくありました。

季節はだいたい6月から9月くらいの夏が多いから気温が高いせいなのは分かってますが、冬でも腐ってしまうことも・・・・・。

そこでこの記事では、以下の4つの疑問にお答えしていきます。

  • カレーが腐る原因
  • カレーが腐ったかどうやって判断する?
  • どれくらいの時間で腐る?
  • 腐らせないで保存するにはどうしたら良い?

私は今ではまずカレーを腐らせることはありません。

ミサオミサオ

その秘訣をこっそり公開しますね!

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カレーが腐る原因

カレーが腐る原因は、冷めづらい食べ物だからです。

カレーはどろっとした状態の食べ物なので、なかなか熱が冷めず、そのせいで腐りやすいんですね。

細菌は温度が35℃前後で活発になると言われますから。

作ったカレーを常温に置いておくと、しばらく高温状態が続きます。

そのせいで細菌が活発化し、腐ってしまうわけです。

何時間で腐る?

私のこれまでの経験では、夏場の気温が30℃を超える時期にカレーを鍋に入れたままの状態で置いておいたら、半日程度で腐ってしまったことがありました。

でもこれが冬場だと、半日程度なら余裕で平気ですよね。

そのときの季節や部屋の気温によって左右されますので一概に「何時間で腐る」とは言えません。

ただ、真夏は腐りやすいものだと思って、なるべく常温で置いておくのは避けたほうがよさそうです。

『あさイチ』というNHKの番組でもカレーはなるべく「冷蔵庫で保存すべし」と紹介していましたね。

※食べ物を腐らせてしまう細菌というのは35℃前後の気温のときにもっとも活発になり増殖します。

腐る原因は「じゃがいも」ってホント?

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カレーに入れたじゃがいもは最初に傷み始めるそうで、それがカレー全体の腐る原因になるという説があります。

困り顔(女)

真夏など腐るのが気になる季節だけは入れないほうがいいのかも?

でも、じゃがいもの入っていないカレーなんて嫌ですよね……。

あくまで私の実感ですが、じゃがいもが入っていなくても雑に保存すれば腐りますし、じゃがいもが入っていてもちゃんと保存すれば腐ることはありません。

じゃがいもは水分が多いから腐らせる原因になるといわれていますが、それはあくまで保存方法次第なので無視してもいい要因だと思いますよ。

ただ、じゃがいもは一緒に煮込むと翌日にはすべて溶けてしまい、カレー全体がドロッとした重たい感じになってしまいがち。

それを防ぐのと腐るのを予防するために、じゃがいもだけは別の鍋で煮て食べるときに添えるという方法もあります。

私は最近、じゃがいもは電子レンジで5分くらい柔らかくして、あとからトッピングするようにしています。

カレーは腐るとどうなる?見た目や味での判断方法

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カレーが腐ってるかどうかの見分け方ですが、私は見た目では判断しません。

それよりもカレーを煮た鍋の蓋を開けた時のプーンと漂う「普通のカレーの匂いとはちがうニオイ」に違和感をおぼえて、「これは腐ったな」と気付きます。

カレーの腐り方の段階としてはこれは初歩です。

この臭いがし始める段階でもし気付かずに食べてしまうと、わずかに酸味が出始めて、そこでだいたい誰もが気づきます。

カレーって辛いものですから、酸っぱかったら変だと思いますよね……。

このニオイと味の酸っぱさの段階から更にエスカレートしていくと、カレーの表面に白い膜のようなカビが張り始めます。

更に腐りが進行すると泡立つようになるとか・・・ここまでくると傷みのレベルとしてはかなりのものですね・・・・・

というわけで、カレーが腐ったときの3つの判断方法がこちら。

  • プーンと鼻にくる臭い
  • 食べると酸味を感じる
  • カレーの表面に白い膜が張る

食中毒のことを心配すると「臭い!」を感じた段階でもったいないですが捨てたほうが無難です。

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カレーを腐らせないようにする保存方法

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カレーを腐らせないようにする方法として有効なアイディアを集めてみました。

【一番確実なのは冷蔵庫で保存すること】

●食べ残したカレーは冷めたら鍋ごと冷蔵庫に入れてしまう
(よく冷ましてからにしてください)

※鍋ごと保存する方法はこちらの記事を御覧ください。
>>>カレーを鍋ごと冷蔵庫に入れるのはダメ?保存方法と賞味期限

●鍋が大きくて冷蔵庫に入らないときは小分けの保存容器にいれて冷蔵庫へ

【鍋のまま保存する場合】

●作った翌日の朝一番にしっかりグツグツいうまで火を通す

●半日に1回(朝と晩の2回)は加熱して、よく火を通す
(ぐつぐつと煮立った状態で1分くらい火にかけ、その後は蓋をずらしておいて冷ます)

だから食べ終わったらよく冷まして、なるべくなら冷蔵庫で保存するのがいいでしょうね。

私は夜に作ったカレーを翌朝起きてすぐ火を通すようにしたら、いまのところ真夏でも腐らないで食べられています。

部屋はつねに窓を開けて風通しがいいので、気温がそれほど上がり過ぎないためかもしれません。

余った福神漬は冷凍保存しよう

私はいつもカレーは一度に大目に作って、それを半分食べて、後の半分はタッパーに入れて冷凍します。

そして二週間後くらいに解凍して食べるのが習慣です。

カレーに欠かせない福神漬も一回では食べきれないので冷蔵庫に保存。

二週間後にまた食べようとするのですが、高確率で腐っていることが多いです。

ですのでカレーを冷凍するときに福神漬も、専用の保存容器に入れて冷凍するようにしてます。

漬け物を冷凍するなんて食感が変わってしまいそうですが、これが意外と平気なんです。

福神漬は1袋の量が多いので持て余すでしょうから、ぜひ一度お試し下さい!

私はいつもジャムの空き瓶に残った福神漬を入れて冷凍保存していますよ。

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まとめ

ここまでカレーが腐る原因とそれを見分ける方法、また腐らせないための保存方法をご紹介しました。

要点だけかいつまんでまとめると

  • カレーが腐りやすい原因は冷めにくい食べ物だから
  • ツンと来る臭いと酸っぱい味と見た目で判断する
  • 真夏は常温だと半日でも危ない!
  • 理想は冷蔵庫で保存すること
  • または1日2回(朝晩)鍋に火を通す

このようになります。

私の家では3人家族なので、一度に10皿分を作って、残った分は翌日になって冷凍保存するのが常識でした。

しかし、冷凍庫で数週間も保存すると味が落ちるし、冷凍するまえに腐らすこともたまにあったんですね。

そのため現在では5皿分しか作らず、冷凍はしていません。

最近のカレールーは小分けになっていて小家族でも、あまりが出ないで必要な人数分だけ作れるようになっています。

そうやって根本から腐らせないような工夫をするのがベストかなと思いますよ。

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