答えから言うと、寒中見舞いはがきはコンビニでも買えます。
セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートはもちろん、その他のローカルなコンビニでも大丈夫。
ただし、
- すべてのコンビニで取り扱ってるわけではない
- 数に限りがある(売り切れたら補充しない)
という制限があるため、絶対に買えるわけではありません。
というわけで、ここでは
- コンビニで買える寒中見舞いはがきの種類
- 寒中見舞いはがきに貼る切手の注意点
- 寒中見舞いはがきがコンビニで買えなかったときの代替案
などなどお役立ち情報をお届けします。
コンビニで買える寒中見舞いはがきの種類
コンビニで買える寒中見舞いはがきは以下の2種類です。
- 私製はがき(裏面に挨拶文やイラストが印刷されたもの)
- 官製はがき(裏表とも真っ白の普通のはがき)
そもそも郵便局(日本郵政)では、「寒中見舞い専用のはがき」を発行・販売していません。
ですから、コンビニで購入できる寒中見舞いはがきは
民間の会社が制作・販売する商品
だけになるんですね。
こうしたハガキを「私製はがき」と呼びます。
また、通常のはがき(いわゆる官製はがき)に、文章やイラストを手書きしたり、印刷したものでも立派な寒中見舞いはがきとして使えますよ!
「私製はがき」の寒中見舞いはがきの注意点
コンビニで買える私製はがきの寒中見舞いは、このようなものです。
岡村ちゃんに、ハガキだそうと思って。
寒中見舞いハガキ、コンビニで見つけて即買いした。渋いでしょ? pic.twitter.com/cUipVXpAjE— ともっちゃん、はじめの一歩。 (@Date5231Date523) February 14, 2019
注意したいのは私製はがきという性質上、切手が印刷されていない点。
ポストに投函するまえに、別に63円切手を購入して貼り付けないといけません。
なお、切手の絵柄は喪中の場合でも(もちろん普通の寒中見舞いの場合でも)、「ソメイヨシノ」が適しています。
あえて喪中用(弔事用)の切手を使う必要はありません。
「官製はがき」の寒中見舞いはがきの注意点
官製はがき(通常はがき)には後から切手を貼る必要はなく、もとから切手に代わるものが印刷されています。
実はこの官製はがきの切手部分のデザインには、以下の3種類があることをご存知でしょうか?
- ヤマユリ
- ヤマザクラ
- 胡蝶蘭
この3種類のうち、喪中のため年賀状が出せなかった場合の官製はがきには、胡蝶蘭を選ぶことを日本郵政では推奨しています。
通常はがき・胡蝶蘭(63円)
「胡蝶蘭」をデザインしており、寒中見舞いや喪中欠礼はがきにもご利用いただけます。
■引用:通常はがき – 日本郵便
しかし、明確なルールがあるわけではなく、あくまで郵便局が勧めているだけです。
寒中見舞いはがきの切手をまじまじと眺める人なんていませんから、他のデザインでもかまわないと思いますよ。
セブンイレブンなら寒中見舞いを印刷できる!
もしセブンイレブンに行って市販の寒中見舞いはがきがない場合でも、セブンイレブンに置いてあるマルチコピー機で印刷ができますよ。
この方法なら、官製はがきを買って手書きしたり、自宅のプリンターで印刷するよりも簡単キレイなのでオススメです!
用意するもの
- 寒中見舞いはがきのデータ(イラストや挨拶文)
- ネットプリント(スマホアプリ)
- 官製はがき
- 印刷代金(1枚当たり60円)
「寒中見舞いはがきのデータ」は、裏面のイラストや挨拶文のテンプレートのこと。
ネット上で検索するといくつか無料でダウンロードできるサイトが見つかりますが、イラストACが使いやすいでしょう。
「ネットプリント」は、自前で用意したデータをアップロードし、セブンイレブンのマルチコピー機で印刷できるスマホアプリのこと。
アイフォン版とアンドロイド版があります。
>>>アイフォン版ネットプリント
>>>アンドロイド版ネットプリント
印刷する手順
- 印刷したい寒中見舞いはがきのデータを用意する
- そのデータをネットプリントでアップロードする
- プリント予約番号をメモする
- セブンイレブンのマルチコピー機へ足を運ぶ
- タッチパネルの「プリント」>「ネットプリント」の順番にタッチする
- プリント予約番号を入力し、確認したら「次へ進む」をタッチ
- 「持ち込みハガキ」をタッチし「次へ進む」をタッチ
- 官製はがきをセットする
- 印刷代金を決済(支払い)し、「プリントスタート」をタッチ
あとは印刷した寒中見舞いはがきを取り出せば完了です。
コンビニ以外で寒中見舞いはがき(私製はがき)が買える店
コンビニ以外で寒中見舞いはがき(私製はがき)が購入できるのは、こちらのお店です。
- 100均ショップ
- スーパー
- 文具店(本屋の文具コーナー)
- 東急ハンズやロフト
タイミングや店舗によっては取り扱っていない場合もありますので、ご注意ください。
郵便局には置いていない!
郵便局は「寒中見舞い専用のはがき」を発行していないため、切手が貼られていない寒中見舞い用の挨拶文やイラストが印刷された葉書は販売していません。
なんとも矛盾した話に思えますが、仕方ありませんね……。
郵便局で購入するなら、官製はがきを買い、自分で手書きするか印刷する方法のみです。
まとめ
- 寒中見舞いはがきはコンビニで買える
- 買えるのは私製はがき(裏面が印刷済み)と官製はがきの2種類
- 私製はがきは民間の会社が販売する切手無しのハガキ
- 官製はがきでも寒中見舞い用として使える
- 官製はがきは切手が胡蝶蘭のタイプが推奨される
- セブンイレブンではマルチコピー機で寒中見舞いを印刷できる
もともと郵便局でも寒中見舞い専用のハガキは売ってませんので、コンビニに行くか、スーパーや文具店で探すしかありません。
もし時期的に売り切れてなかったら官製はがきを購入し、セブンイレブンか自宅のプリンターで印刷する方法がいいと思います。
暑中見舞いはがき(2021)がコンビニに売ってるかは微妙