カビキラーはサランラップと合わせると効果が数段アップします。
私も「正しい使い方」を知るまでは、ずっと間違った使い方をしていました。
そこでこの記事では
- カビキラー+サランラップの合わせ技
- タイル目地のカビをピカピカに落とすポイント
をご紹介します。
これを知ってから我が家のお風呂はカビのない清潔なピカピカお風呂をキープできていますよ♪
カビキラーにサランラップを合わせたタイル目地のカビの落とし方
床や壁(特にタイルの目地)に生えたしつこいカビを落とすには、カビキラーと一緒にサランラップを使います。
そのやり方の手順がこちら。
- カビの部分を風呂用洗剤で洗って、よく乾燥させる
- 乾いたらカビキラーを吹きかけ、サランラップでおおう
- 6時間くらい放置したあと水で洗い流す
まず事前にカビを落としたい部分の表面的な汚れ(皮脂や石鹸の汚れ)を風呂用洗剤でよく落としておきます。
この表面的な汚れが邪魔をして、カビキラーの成分がカビまで届きません。
ですから、事前準備としてしっかり洗うのをお忘れなく。
洗った後は完全に乾燥させます。
お風呂場の窓を開けて換気をよくしてカラカラに乾いた状態にしておきましょう。
濡れたままだと効果が半減します……
その乾いた状態のカビ部分にカビキラーを吹きかけます。
重要なポイント
カビキラーは時間がたつと乾いてしまうので、それを防ぐために上からサランラップをかけて乾燥しないように密封しておきます。
そして、そのままの状態でしばらく放置……。放置時間は半日(6時間)は必要と思ってください。
この「何分待つか?」でカビの落ち方が変わってきますので、焦らずたっぷり時間を置いてください。
私は朝にこの処置をしたら、最低でも夕方まではそのままにしておきますよ。
きっちりと時間を置いたらサランラップを取って、よく水で洗い流してください。
これで完了です!
目地の間の黒いカビ汚れもこれでしっかり取れているはず。
カビキラーの正しい使い方
カビキラーを使っている人は多いですが、ちゃんとした正しい使い方を知らずに自分流で使っている人がほとんどではないでしょうか?
カビキラーを製造販売しているジョンソンのホームページに載っている基本的な使い方はこうです。
【ジョンソンが推奨する使い方】
- カビ汚れから約15センチ離してスプレーする
- 数分後に水で洗い流す(ひどいカビには数十分置くと良い)
目の高さより上は目に入るおそれがあるのでスプレーしないで、柄付のスポンジ等に吹き付けて、それを塗りつけると安全です。
しかし私の経験上、お風呂場のタイルの目地や扉のゴムパッキンに根付いてしまったカビはこれだけでは落ちないんですよね……。
お風呂のゴムパッキン部分は専用のカビキラーが便利
狙った部分に定着するのが難しいカビキラーの薬剤ですが、上記のようにサランラップを使うと固定できて弱点をカバーできます。
でも細いゴムパッキン部分や狭いタイル目地に塗るのが難しかったり、サランラップを固定するのが不可能だったりしますよね?
そんなときは「ゴムパッキン専用のカビキラー」が売ってますので、そちらを使ってみてください。
こちらの動画で他社のカビ取りジェルと一緒に使ってみて、効果を検証しています。
ジェル状の薬剤が細い先からニュルっと出ますので、細い隙間にもピンポイントで塗れることがよく分かりますね。
これを塗った後も同様にサランラップでカバーしておくとさらに効果的です。サランラップが貼り付けにくい場合はキッチンペーパーで代用してもかまいません。
まとめ
では、今回の内容をおさらいしましょう。
- カビ部分を風呂用洗剤でよく洗い乾燥させる
- カビキラーを塗りサランラップでおおう
- 6時間くらい放置したあと水で洗い流す
どこの家庭にもあるサランラップを併用することでカビキラーのパワーを最大限に活かせる裏ワザでした。
ぜひお試しください。