私が子供の頃は小学校の給食に「ミルメーク」という牛乳に入れるとコーヒー牛乳に変身する粉末がたまに出ました。
学期の一番最後のお楽しみ給食の「特別な日の特別なメニュー」だったことを覚えています。
あれから数十年の時を経て、100均でミルメークと再会。
こっそり一人で飲もうとしたら、子供たちも飲みたいと大騒ぎ。
これって小学生も飲むものですが、あらためて成分を調べてみると確かにインスタントコーヒーが含まれています。
そこでこの記事では
- ミルメークは何歳から飲んでいい?
- コーヒーを飲ませてよい年齢は?
こんな情報をご紹介します。
ミルメークは何歳から飲んでいい?
ミルメークは小学校の給食で出ていました。
ミルメーク pic.twitter.com/MWE28LIClj
— 10・20代が懐かしすぎて爆発する画像 (@natukashigazou) November 29, 2022
そうすると当然ながら小学校一年生(6歳)も飲むことになります。
ということは、小学一年生ならばミルメークを飲んでいいとお墨付きがあるようなものですね。
そもそも学校給食はきちんと管理栄養士などがメニューを監修しているため、専門家が飲んでいいと判断しているはず。
そもそもカフェインの年齢的な制限はなく、何歳でも飲んでいいそうです。
ただし、年齢ごとに「1日に摂取していい上限」があるため、ガブガブと大量に飲むのはNG!
ミルメーク(顆粒8g)には、6.7mgほどのカフェインしか入っていないため、1日1杯程度なら問題ないでしょう。
コーヒーを飲ませてよい年齢は何歳?
意外とこういう情報って、友達に聞いてもインターネットで調べても「○歳から」という自信を持って断言してくれる情報源がありません。
唯一、探し当てたのがコーヒー豆で有名なUCCのQ&Aです。
このUCCのサイトにはコーヒーに関する色々な知識が紹介されていて、そのなかにコーヒーは「何歳くらいから飲ませていいの?」という項目があります。
それによると
Q.コーヒーは、何歳くらいから子供に飲ませていいのでしょうか?
A.子供の年齢と飲用に関し、正確に調べられた研究はほとんどありません。1つのお目安としては、12~15歳以上で大人なみに体重が50kgを超えていたら、大人と同じようにコーヒーを飲んでもかまいません。
■引用:コーヒーは、何歳くらいから子供に飲ませていいのでしょうか? | コーヒーはUCC上島珈琲
とあります。
つまり、これを分かりやすく要約すると
・12歳以上で体重が50kgを越えている子供
ということになります。出典元がきちんとしているので信頼できる情報だと思いますよ♪
コーヒーを飲むと子供の身長が伸びなくなる害があるってホント?
私もどこかで耳にしたことがあるんですが、子供がコーヒーを飲むと身長が伸びづらくなるという悪影響を及ぼすと聞いたことがあります。
おそらく、身長を伸ばす役割の成長ホルモンが分泌されるのは睡眠中なので、コーヒーを飲むことで眠れなくなったり、眠りが浅くなるところから、こういうウワサが流布したんだと思います。
コーヒーはご存知のようにカフェインが多いので、影響を受けやすい子供が飲むと寝付きが悪くなるので、あながち「ただのウワサ」とは言い切れませんね。
ただ、コーヒー自体に成長ホルモンを阻害する成分は含まれていませんから、飲む時間帯(寝る前には飲ませない)に気をつければ問題はないです。
それにアメリカの小児学会の報告によりますとカフェインが子供の健康に害を及ぼすことはないそうです。
※だったら紅茶はどうなの?と疑問なので、そちらはまた別の記事にまとめてみましたのでご覧ください。
まとめ
- ミルメークは小学1年生から飲んでも平気
- ドリップコーヒーやインスタントコーヒーは中学生以上