うなぎって何歳から食べられるのでしょうか?
土用の丑の日など年に数回しかない特別な日に家族で鰻を食べていて、ふと子供には「いつから食べさせていいのか」疑問に思ったことがあります。
そんな私のように赤ちゃんや幼児がいる親が知りたいと思う
・「鰻をいつから」食べていいのか?
・世間のお母さんやお父さんはどうしているのか?
・うなぎを食べさせるときの注意点
これらの正確な情報をまとめてみました。ぜひ参考になさってください。
赤ちゃんはウナギを何歳になったら食べられる?
美味しくて夏バテ防止になるほど栄養が豊富だという鰻ですが、どことなく「大人向け」の食べ物だというイメージがあります(^^)
そんな鰻は赤ちゃんが何歳になったら食べて平気かというと、
うなぎは何歳から食べさせて平気?
⇒何歳までは絶対ダメという明確な基準はありません!
それというのも何冊かの育児書をめくってみると、
・離乳食を卒業したらOK
・1歳を過ぎるまではダメ
といった風に本によって基準がバラバラなんですね。ということは、ある年齢までは「絶対ダメだ」という明確な線引きはできないということです。
「いつから食べさせてる?」ネット上の声を拾ってみると意外にも・・・
では、世のお母さん方は子供には何歳からウナギを食べさせているのか、ネット上のいろんな場所から声を拾ってみました。
すると
・1歳を過ぎたら食べさせている人
・1歳半を過ぎたら食べさせている人
・2歳になってから食べさせ始めた人
という風に、
⇒早い年齢から食べさせている人が多数いる
ということが分かりました。早い人だと離乳食が終わって普通の食べ物が食べられるようになってまもなく食べさせているみたいですね。
うなぎのこまかい小骨と食物アレルギーにはご用心!
うなぎは食べ物としての栄養的な面では、まだ小さい赤ちゃんに食べさせても大きな問題は無いようです。
ただ、そのウナギの身は柔らかくて消化にはまったく問題はありませんが、注意しなくてはならないのが
⇒こまかい小骨
ですね。スーパーで安いウナギの蒲焼き(輸入物)を買って食べると、噛んでいるうちにチクっと口の中に痛みが走ることがあります。
あれがウナギの小骨です。大人でも気になるくらいですから、まだ口内のサイズが小さく敏感な赤ちゃんには小骨といえどバカにできません。(喉にささったりする危険性もあります)
もうひとつ赤ちゃんにとって心配なのが
⇒食物アレルギー
です。食物アレルギーは卵・牛乳・小麦・魚類(魚卵)などによって引き起こされるアレルギー反応ですが、うなぎも含まれます。
ウナギを食べさせるにあたって、この小骨と食物アレルギーという2つの心配なリスクを最小限に抑えるには
●細かく切り分けて小骨を取り除く
●アレルギーを起こさないか注意しながら少量ずつ食べさせる
ということが大事です。
魚類(寿司・刺し身などの生物)をいつから食べさせていいのかは別記事にてまとめていますのでご覧ください。
>>>赤ちゃん寿司はいつから?刺し身・生物を食べて良い年齢は?<<<
まとめ:安全を期すなら2歳を過ぎてから
うなぎには以上のような「赤ちゃんにとって注意すべきもの」が含まれていることがおわかり頂けたかと思います。
それに加えてウナギには脂肪分も豊富ですから消化機能がまだまだ弱い赤ちゃんにとっては刺激が強い食べ物だと言えます。。(1歳未満の子に食べさせて下痢や嘔吐を繰り返した事例を耳にしたことがあります)
ですから、あまり小さい時分から食べさせるのは避けて
⇒最低でも2歳を過ぎてから
がベストだと私は判断しました。以上、参考になれば幸いです。