生物はいつから食べてOK?

生物はいつから食べられる?
2歳を過ぎてからです。

家の近くに子供が出来る前によく行ってた回転寿司チェーンがある・・・食べたい・・・

だけど、赤ちゃんを連れて行っても食べさせていいのか不安・・・・・

赤ちゃんに生物はいつから食べさせていいのでしょうか?

お刺し身もいったい何歳になったら食べさせて大丈夫なのか、子供(幼児)を持つお母さんは誰でも迷ってしまいますよね?

そこで、この記事では

  • 生物はいつから(何歳から)食べられる?
  • 寿司や刺し身を食べさせる時の注意点

などなど疑問についてすべて回答していきますね。

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赤ちゃんに生物はいつから食べさせて良い?

盛られた寿司

赤ちゃんは何歳になったらお寿司や刺し身などの生物を食べさせていいのかというと

⇒2歳を過ぎてから

というのが多くの人が推奨する年齢です。

 「2歳を過ぎてから」という根拠

様々な情報源にあたってみた結果

  • ある育児書や保健師さんの意見では2歳からOKと書いてある
  • ネットの口コミでは1歳過ぎてから与えたけど平気との声
  • あるいは5歳を過ぎてから与え始めたとの声

などなど意見は分かれています。

みなさんそれぞれご自分の判断で決めているようなんですね。

ただ、そのなかでも最も多い声が「2歳を過ぎてから」でしたので、2歳を基準にすれば間違いはないはずです。

1歳のうちから食べさせてしまう人など、思ったより早めに与えてしまう人もいますが、2歳でもちょっと不安という方は安全策をとって3歳からにしてはいかがでしょうか?

赤ちゃんがどうしても生物を欲しがる場合は別として、「食べさせないといけない理由」はありません。

心配ならば、後ろにずらす判断をされてもいいと思います。

※乳児や離乳食期の赤ちゃんは消化器官が未発達のため、生物を与えてはいけません。
※テレビで何度もスペシャル番組が放送されている某大家族の家では生後8ヶ月の赤ちゃんに刺し身を与えている様子が放送されていました。放送後は特別問題視される声があがらなかったようですが・・・・・(汗)

赤ちゃんに生物を食べさせるときの4つの注意点

赤ちゃんに生物は2歳から食べさせても良いといっても、なんでもかんでも無差別に与えていいわけではありません。

ここからは寿司やお刺身を食べさせる時の注意点をまとめていきます。

大人のペースに付き合わせないように、注意深く安全な生物だけを選り分けてあげてくださいね。

(1)できるだけ新鮮な生物を少量だけ与える

赤ちゃんは大人と比べて抵抗力が弱いのが当たり前。

ちょっと鮮度が落ちた生物でもお腹を壊したり食中毒を起こす危険性があります。

特に青魚は傷むのが他の生物に比べて早いので、食べさせる前に十分に鮮度をチェックしましょう。

また、生物に慣れていない赤ちゃんのお腹には負担がかかるでしょうから、できるだけ少量に抑えるのが一番ですね。

(2)寄生虫がいる魚は避ける

最近なにかと耳にする寄生虫アニサキス。

大人でものたうち回るほど痛いといいますから、もしそれが赤ちゃんの口に入ったら……。

アニサキスが寄生している魚がこちらです。

  • サバ
  • カツオ
  • サンマ
  • アジ

安全を期してこれらの魚は避けるのが無難ですね。

無理して食べさせる必要はないと思います。

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(3)イカやタコなどは噛み切れないので与えない

赤ちゃんの奥歯がしっかり生え揃うのは3歳になってからと言います。

イカやタコは弾力性が高くて噛み切るのが大変。

まだ歯が生え揃っていない赤ちゃんの口には少々負担が重すぎる生物です。(喉に詰まってしまう可能性も……)

固いものでもなんでも難なく食べられるようになるまでイカやタコはおあずけにしましょう。

(4)いくら(魚卵)は塩分が多い

いくらなど魚卵類は基本的にどれも醤油漬けになっている生物です。

ですから塩分が非常に多く、ほんの少しの量でも体の小さな赤ちゃんにとっては塩分の過剰摂取になってしまいます。

また魚卵は赤ちゃんでも「即時型食物アレルギー」という、食べてからすぐに蕁麻疹や嘔吐などの症状を引き起こす可能性がある食べ物です。

そのような理由からいくらなど魚卵類はもう少し大きくなってからにしましょう。

食中毒や寄生虫のリスクを避けるなら小学生になってから

この意見が必ずしも正しいとは限りませんが、ある病院の医師の意見では

⇒寿司(生物)は小学生になってから

がちょうど良い頃合いだそうです。

それというのも刺し身など生物には食中毒や寄生虫に当たるリスクが少なからずあるからなんですね。

年齢がいかない幼児ほどまだ免疫機能が弱く、わずかな菌でも食中毒を起こしやすいそう……。

そしてそれが重症化しやすいというのも赤ちゃんの食中毒が恐い大きな理由です。

そんなところから

⇒生物(ナマモノ)は遅ければ遅いほどいい

とも言われていますよ。

では、ウナギに関してはどうかは気になりますよね?

そのことは別記事にまとめていますのでご覧になってみてください。

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まとめ

赤ちゃんには生物をいつから食べさせていいか、ご紹介してきました。

あらためて要点を振り返ると

  • 赤ちゃんには2歳から生物を食べさせても良い
  • 慎重な人は3歳まで伸ばすと安心
  • 食べさせるときは青魚・魚卵・イカやタコは避ける
  • リスクを最大限避けるなら小学生になってから

もし回転寿司に行くならマグロ(トロ)やサーモンなどが安心して食べさせられるネタですね。

あとは生物じゃないですが卵も気に入ってくれるはず。

「いつから食べさせているか?」というアンケートを読むと、1歳ちょっとですでに食べさせている人、小学校にあがるまであげないという人など、それぞれのご家庭でバラバラですね。

これだけバラバラということはまだ1歳~2歳であげてもそれほど大きな問題はないということかもしれません。

しかし、万が一なにかあったら・・・・・と思うと慎重になってしまいます。

ただ、食べさせるのが遅くなるほど刺し身など生物が嫌いになる可能性がでてきますので見極めが難しいですね。

赤ちゃんひとりひとり体質が違いますので、生物を最初に与えるときはかかりつけの小児科のお医者さんに相談するのがベストだと思います。

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